2015年1月7日。旧Lodestoneのアーカイブが、2015年3月31日を持って停止される、というアナウンスが公式サイトに掲載された

理由はフォーラムの開発者投稿によると、サーバー機器や稼動ソフトウェアの更新が限界になり、その維持にコストがかけられなくなったからだそうだ。
「アーカイブ化」とあったから、少なくともFF14というゲームが続く間は提供し続けるものだと思っていただけに、このプレイヤーの思い出を切り捨てるような決定にひどく腹も立った。

サービス提供がムリならば、せめて移行ツールくらい用意するだろう。
世のブログポータルも閉鎖するところは多かったが、自分の見聞きした範囲ではあるが、ほぼどのサービスも以降ツールを用意して、ユーザーにコンテンツ引越しの手段を用意していた。


ただ、オンライゲームのプレイデータは基本的に運営の所有物でユーザーに権利はなく、サービスの終了と共に消えてしまうのが普通だ。
公式プレイヤーサイトの日記のデータも同じノリで考えているのだとしたら、ブログポータルなどとは、UGC(ユーザー作成コンテンツ)に対する姿勢が根本的に異なっていると考える他はない。

ブログポータルなどは、「ユーザーの日記があってこそ自分達のサービスがある」と、ユーザーの日記やそれに対する想いをとても大事に思っている。
ゲーム運営会社は、「自分達のサービスがあってこその日記。ゲームを盛り上げるためなら、自分達の著作物も使っていいよ」くらいにしか思っていないんじゃないか、と。


あ、リスペクトされてないな俺ら・・・

そう感じた。

そっちで用意するつもりが無いのなら、勝手に作ってやる。
とばかりに作成したのが旧Lodestone日記移行ツール。



archivelogo



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