新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。

ログイン祭りも、ようやく終局が見えてきた。

9月12日にサーバー増強で以下の施策が行われた。
  1.  各ワールドの同時ログイン人数の引き上げ
  2. コンテンツファインダーの負荷分散とコンテンツ用サーバーの増強によるマッチングの改善
  3. 新規ワールド追加による、全体収容人数の増加
  4. 放置キャラの自動ログアウト機能の追加(現時点で30分)
この週末、自分がプレイしてての体感としては、アクティブが多いと言われているCarbuncleでも、ピークタイムでもログイン制限がかかることは無く、かなり快適に遊べた。

ログインで、○○人待ちです、という表示は出ることはあっても、待っていれば入れる。
ただ、特定のエリアがえらい重くなるとか、過密ワールドゆえに、プレイしていて気になる点はまだある。
でも、好きな時にログインできるのと出来ないのでは、精神的に違いは大きいね。

では、数字の上ではどうなったのか見てみよう。

■ワールド言語別キャラクター数(9/14版)
ワールド言語別キャラクター数0914

キャラクター数は212万。前回より26万キャラクターほど増えている。
200万キャラクターの大台にのったね。

パッケージ販売の出荷制限、DL販売が停止されてしばらく立っているので、本当のご新規さんはそう多くはないと思う。
ワールドの新規作成制限も断続的に緩和と制限を繰り返して、今なら狙いを付けて、お目当てのワールドに滑り込むことも可能だろう。ただ、パッケージの出荷制限とDL販売の解禁のタイミングで既存の過密ワールドは閉じられる可能性があるので、パッケ買ってないお友達を誘いたい人にとってはまだ気になるところだろう。

ワールドはJPで5つ、NAで3つ追加されている。12日に追加で、集計が14日(集計に時間がかかるので追加ワールドは実際には15日のデータ)なので、2,3日での増加数ってことになる。
それでも、ほぼ同じ条件だった前回の3ワールドでPandaemoniumが1万、Famfrit,Lichが2万づつ増加していたのと比べると初速は重い。

前回は、メンテ後でもログイン制限が掛かっていたので過密ワールド脱出のほぼ新規の方が多かったと思うけど、今回はログイン状況が改善されたことで、ログイン難民需要は少なくなったのだろう。

追加ワールドの過疎化を心配する人もいるかもしれないが、販売規制が解除になればまたすぐ埋まると思うので、その心配は無いと思う。Pandaemonium、Famfrit、Lichはもう十分キャラクター数が多いしね。
むしろ、EUは今回(12日)で追加がなかったけど大丈夫だろうか。販売解禁のタイミングで追加するのかな。


追加ワールド以外では、βからの人気ワールドBahamut,Chocobo,Tonberry,Mandragoraの増加が頭一つ多い。だけど、合計数で見れば、ようやく2万台に乗っけたという感じ。
日本語ユーザーに限れば、オセアニア系の英語ユーザーが多いと言われているTonberryを除けば、どのワールドも2万台になっている。

いくつかのJPワールドで人数の多いところは、実は英語ユーザーが全体数を押し上げていて、その少なくない数はNA/EUグループのログイン状況の悪さから避難する形でキャラクターを作ったものと思われるので、全体数ほど実際にはアクティブなキャラクター数に差は無いと思う。このあたりは後ほどレベル帯別の集計で見てみよう。


Group NA/EUのワールドは追加キャラクター数が全体に多い。キャラクター数も全体的に多いので、日本で改善が見えられたログイン状況が、北米、欧州でも改善されたのかは気になるところ。
こちらは、英語ユーザーを全体で3万台に持って行った、というところかな。Faerie、Lamia、Sirenがちょっと多い気がするけど。

前回のように、追加されたキャラクターと削除されたキャラクターの差分を見てみよう。
ワールド言語別キャラクター数の差分内訳0914

またまた表示する数字が多くて申し訳ない。各ワールドを下記のように記載している。
増減数 ( 増加数 - 削除数 )
前回は削除キャラクターも数千単位であったのが、今回はそれほど多くない。
希望しないワールドにキャラ作ったけど、友人と合流したい!というキャラクター作り直し需要は、前回でいったん落ち着いたのだろう。
育てたキャラクターを移転するのは、今後に予定されているキャラクター移転サービスの実施を待たないとね。

 ■ワールドレベル帯別人数比
ワールドのアクティブ数の目安になる、ワールド毎のレベル帯別のキャラクター数を見てみよう。

ワールドレベル帯別人数0914

レベル10以上のキャラクター数が100万を超えて108万。前回が93万だったから10万キャラクターくらい増えている。追加ワールドを除けば、実質このあたりがアクティブなキャラクター数の規模なのだろうか。

追加ワールドのUnicorn、Yojimbo、Asura、Belias、Zeromusが少ないのは当然として、Pandaemoniumがけっこう頑張っているね。ワールド開設1週間後の状況としてはなかなか活発だと思う。

レベルの高い人の人数でいうと、我がCarbuncleワールドはGroupJPでもかなり高い方だね。っていうか30以降だと一番多いね。Carbuncleワールドは、現状でもけっこう新規作成制限が掛かっているけどさもありなん、って感じだ。


ということで、Lodestoneのキャラクター数の推移を追ってみた。
当初はそんなに頻繁にやる予定はなかったのだけど、ログイン制限の問題もあって、状況が落ち着くまで定期的にウォッチしてみたけど、来週か再来週くらいで落ち着くかな。
ワールド移転サービスが始まれば、どのくらいの人が移ったのかまた追ってみたいけど。

とりあえず、この週末の状況を見るに、パッケージとDL販売の再開はありそうだね。スクエニとしてもメディアの注目が集まる19日からの東京ゲームショウ(TGS2013)に合わせて、販売再開を宣言したいところだろう。

企業の都合も見え隠しないでもないが、基本的にはプレイヤーが増えることは歓迎しているので、「新規のせいで状況が逆戻りした」と言われないように慎重にやって頂きたい。

具体的には、
  • 既存ワールドへの新規作成制限による追加ワールドへの新規作成誘導を最初に行って、既存ワールドの解放は、再開初動の動きが落ち着いた様子を見て段階的に行うこと。
  • 状況を見て、新規ワールドの追加は素早く行う(まだ解放してないサーバーあるよね)。
あたりだろうか。

■キャラクター移転サービスで問われる選択
キャラクターワールド移転サービスについても気になる点がいくつかある。
吉田Pからの投稿に移転先ワールドの選定について以下のようにある。

また、それでも混雑が解消しないワールド、あるいは混雑時にやむ無く希望しないワールドに
キャラクターを作成した方の救済も兼ね、キャラクターの任意ワールドへの移転サービスを実施いたします。
ただし、移動先が過密ワールドである場合、上記にご説明しましたとおり、ログイン制限が発生しやすくなってしまいます。
その点については、プレイしやすさを考え、ある程度余裕のあるワールドへの移転を選択することもご検討ください。

「ログイン制限がかかるリスクを承知で希望すれば、(友達がいる)過密ワールドへも行ける」
とも読めるが、過密ワールドを最初から制限したりすれば、希望を持たせた分反発する人も出てくるだろう。
また、過密ワールドへの移転を受け入れた結果、ログイン制限が再び発生するようになれば、元々いた人からの反発は大きくなるだろう。

曖昧な言い方で、さっそくユーザーとのコミュニケーションで火種を撒いた気がしなくもないが、希望者を受け入れつつ、ログイン制限が掛からないレベルでハンドリングする絶妙な運営をしてくれる可能性が無いわけじゃないので、とりあえずはそれを期待しよう。


また、ユーザーに対しては「ログイン制限とかが嫌ならば、余裕のあるワールドに移転をする」という選択肢が与えられることになる。

メンテ明けくらいの時に、
「もし週末Carbuncleにログイン制限が掛かることになったら、夜中がプレイタイムの中心になる人がまともにプレイするには、ワールド移転も検討しないといけないな」
という話をした時に、選択肢が与えられることのリスクを認識してない人がけっこういた。

いままで、過密ワールドでログイン制限か掛かってしまった人は、
「たまたま選んだそのワールドが過密ワールドであって、それを選んだプレイヤーには責任はない。したがって運営側で何とかするべき」
、という態度が取れた。

しかし、運営側がワールド移転サービスを提供することによって、
  • ログイン制限のリスクを承知で、過密ワールドに残るのか
  • ログイン制限のリスクを回避するために、新設ワールドに引っ越すのか
この選択肢がユーザーに与えられた時に、どちらを選ぶかはユーザーの自己責任による判断、と見られるリスクがある。


端的に言えば、いままでログイン制限されるたびに起こっていた
「ログイン制限ふざけるな!ゲームがしたい時にできないなんてサービスじゃない!」
という声に対して、
「ログイン制限が嫌なら、余裕のあるワールドに移転すればいいじゃない」
と言われる可能性があるということ。

もちろん、フレンドも居るし、付き合いも広い人が移転するのはそんなに簡単じゃない。
でも、ログイン制限を避けてワールドを移転したプレイヤーが存在すると、なかなか本音を主張しにくくなる。

なぜなら、
「自分はログイン制限を避けてワールド移転した。フレンドも何人か別れることになった。貴方はフレンドが大切だというけど、私もフレンドは大切だった。それでも私は自分のプレイ環境を選んだ。貴方もどちらかを選択をすべきだ」
と言える人が存在することになるから。


こういうことは、すでに起こっている。
「人気ワールドで友達と遊びたいのに、新規作成制限でキャラクターが作れない」
というようなレスをフォーラムに上げると、
「確実に友達と一緒に遊びたいのならば、人気ワールドを避けるのが常識。人気のワールドでプレイしたい、というのと、友人も同じワールドでプレイしたいとの両立を望むのはわがまま」
というレスが返ってくることがある。

ワールドの収容数に限りがあり、希望者全員がキャラクターを作れない状況で諦めた人が居る中で、自分の希望を通そうと声高に叫ぶ人が、諦めるという選択をした人から煙たがられるのは、ある意味しょうがない。
(もし、「そうですか、じゃ特別に」と希望が通れば、諦めた人は馬鹿を見たことになるのでそれはできない)



「ワールド移転サービスが実施されて、私とフレンド以外の誰かが移転することによって混雑が緩和されると嬉しい。」

正直、これが既存の過密ワールドに居るプレイヤーの本音だろう。
ただ、全員がそれを望むと混雑は緩和されない類の問題だ。
そうした状況で本音を声高に叫ぶことで顰蹙を買う可能性があることは認識しておいた方がいい。
(本音を言うな、とは言わないが、自分が吐いた言葉が他人からどう思われるかは、自分の責任ってこと)

「なんで誰も移転しねぇんだよ!」

っていえば
「じゃ、お前が移転しろよ!」
って言われるのがオチだ。

選択肢が与えらることによって、どの選択をするかがプレイヤーに問われることになる。

また、「新設ワールドへの移転に限り無料」を運営側が打ち出せば、運営は最大限の譲歩をしたことになり、プレイヤーの選択の自由(=選択の責任)が大きくなる。
他のプレイヤーにとって、既存のワールドに移転をする人を無料にして嬉しいことは無いが、既存ワールドから新設ワールドに移ることはポジティブなので、それを促す新設ワールド移転無料化は歓迎するだろう。
運営側の都合としても、新設ワールドへの移転を促し、運営への批判を避ける意味でも、新設ワールドへの移転は無料にしたほうがいいんじゃないか、と自分は考えている。


ワールド移転サービスは基本的に歓迎するべきものだが、多くのプレイヤーが関係する状況では、自分の動きだけじゃなく、相手の動きまで含めて考えなくてはいけないので、そうそう単純な話ではないよ。ということだ。