新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、カーバンクルの幸運番長ですこんばんちょ。

去る4月4日から4月7日まで、PS4版FF14新生エオルゼアのβテストのフェーズ2が行われた。
先のβテストフェーズ1と異なり、フェーズ2からは新設ワールドを追加して、プレイデータを正式版に引き継げるβテストとなった。
そのキャラクターデータはさっそくLodestoneにも反映されていたのでデータを取ってみたよ。



■ワールド言語別キャラクター数(4/6版) 
 ワールド言語別キャラクター数0406

ある程度プレイを進めたキャラクターとして、キャラクターはレベル10以上に限定。
期間は、2014年4月6日から9日に掛けて収集したもの。PS4新設ワールドは最後に収集しているから、7日のβテスト終了後のデータが反映されていると見ていいだろう。
それと、前回のLEGACY移転解禁後の動向調査で収集した3月8日のデータと比較を加えた。

まず、レベル10以上のキャラクター数がとうとう200万を突破した
以前より、このLodestoneでのレベル10以上のキャラクター数は、公式の登録プレイヤー数といつも近い数字になっていた

公式ページのバナーにある
buynow
も、遠からず冒険者200万人突破、に変わるだろう。

そして、3月からの増加分は約7万6千キャラクター
全部がPS4からの流入ってわけじゃないだろうが、既にサービスしているMMOPRGでの3日間のテストでの入りとしては悪くないんじゃないだろうか。比較する対象がないんではっきりとは分からないけどね。

データセンターやワールドの傾向を見てみると、日本データセンターでは約2万キャラクター増。
一番増えているのは、新設ワールドのShinryuの3021キャラクター

あとは、常に人気のChocobo,オセアニア圏の英語プレイヤーの多いTomberryが多く、Carbuncle,Unicornと続く。その他は、既存ワールドでもあとから追加になったYojimbo,Asura,Belias,Zeromusへの流入がいつもに比べて多い。キャラクター作成でのリスト順位の調整や、作成制限などの結果かな。

新設のShinryuが一番とはいえ、この数だとワールド人口としてはかなり厳しいだろう。
新設ワールドは、経済状態が1からで、既存のワールドからの移転も制限されることから、同じスタートラインでやりたいという人には魅力的な選択肢だろう。11日からのアーリーアクセス、そして正式版での流入に期待したいところ。


 ■ワールドレベル帯別キャラクター数(4/6版) 
ワールドレベル帯別人数0406

つづいてワールド・レベル帯別キャラクター数の集計。
レベル1以上の全キャラクターだと登録数は約400万キャラクターにもなる。

レベル1の登録キャラクター数では、所謂人気ワールドもそこまで多いわけじゃないけど、レベル50あたりの数字は、かなりワールドのアクティブプレイヤーの比率を反映していると思う。

新設のShinryu,Jenova,Zodiarkはさすがにレベルの高いキャラクターは少ないが、それでもレベル50カンストキャラクターがいることに驚いた。3日間だよ!?

PS4でキャラクターを作った場合は初期のβテストでもあったレベル20制限が掛かっているけど、PCやPS3でキャラクターを作ればレベル20制限がかからなかったらしい。

これは、完全新規ワールドにPS4でキャラクターを作った人は納得できないだろう。
これが想定外の仕様による問題なら、運営平謝りかつ公平性の観点から新設ワールドのキャラクターはワイプしてはじめから、となってもおかしくない。
番長は当事者ではいので、本当にワイプが良いのかわからないし、新生FF14ではすぐに追いつけるレベルの差ではあるけど、外野から見ても運営側の姿勢を問われる重大な問題だと思う。

11日からのアーリーアクセスから14日の正式版までの間も新設ワールドのPS4作成組のレベルキャップはそのままだったりすれば、この問題の影響はもっと大きくなるだろう。