北米ファンフェスも終わり、次期拡張「SHADOWBRINGERS 漆黒の反逆者」来年の初夏ということで、また半年以上先だけど盛り上がりを感じる今日この頃。特に5.0より早く新ジョブ「青魔道士」やマーケットの仕様に不安があるものの同DC間でパブリックフィールドに行き来できるワールド間テレポなど未来を感じさせてくれる発表だった。
北米ファンフェスの会場で先行販売されたが即SoldOutした世界設定資料集「Encyclopaedia Eorzea vol.2



正式発売は今週の土曜の24日、もうすぐ予約したみんなの手に入ることだろう。
予約してない人がいたらオフィシャルショップアマゾンからまだ予約できるようなので入れておくように。今まで語られて来なかったキャラクターや国や地域の設定が明らかになることでTwitterのタイムラインも大いに賑わうことだろう。

前作のVol.1は、2年前の東京ファンフェスで先行販売され、当日会場で吉田Pや世界設定班の織田さん、ローカライズ班のマイケルさんなど豪華メンバーのサインをゲットしたのはいい思い出だ。今もこのVol.1は宝物になっている。
サイン

前回の世界設定本の話の流れでプレイヤーキャラクターのウソ設定を世界設定本のフォーマットででっち上げるエオルゼア百科事典風嘘設定テンプレートを作った。
ピンキーアルヒャン

テンプレートはPhotoshopのファイル形式で上記リンク先から配布しているが、今度のVol.2の発売に便乗してWebツール化したというのが本日の本題。その名も

Uncylopedia Eorzea
エオルゼア嘘百科事典
http://luckybancho.ldblog.jp/uncyclopediaeorzea.html

Uncyclopedia Eorzea(アンサイクロペディア・エオルゼア)は、設定本のEncyclopaedia Eorzea(エンサイクロペディア・エオルゼア)と、ウソ百科事典の Uncyclopedia(アンサイクロペディア)を合わせたもの。基本的にジョークのつもりで作ったけどRPで自キャラの設定シートとして使ってもいいだろう。なにせ公式設定本と同じフォーマットだからそれっぽい。
さっそく編集画面や作例を紹介しよう。

編集画面jp

今まで幾つもSS加工ツール作ってきたのでお馴染みの人にはお馴染みのUIだ。SS選んで切り抜いて、名前や設定を書き込めばそのまま設定シートに反映されるので、出来上がったものをダウンロードするなりそのままツイートする(要Twitter認証)感じだ。

記入欄は名前と英語名を記入(英語名を省けば名前のスペースにを横一杯まで使える)。あとは設定を種族や性別・年齢などのプロフィール部分とテキストで詳細なバックストーリー部分とに分けて記入する。今回はフォントサイズや色、書体指定はナシで自由度よりも基本それっぽく仕上がるモノをさっさと作ることを優先した。
※追記:書体指定は出来るようにしました。

プロフィールは最初にテンプレを入れているが変えたってかまわない。公式本の方も特技だったり趣味だったり異名だったりとキャラクター毎に違う。
英語版はこの部分がゲーム中のキャラクターのセリフの引用になっているそうだ(英語版はそれに倣った作りにしているけど日本語版でそうしたっていけない理由はない)。

ということで作例は例によって我がFC気分屋のマスコット的存在のコロちゃんのを勝手に作らせてもらった。
UncyclopediaEorzea_1542751403435

サイズは500×500の正方形。写真のところを文字が回り込んでスペースの無駄なく文字が詰め込める。改行は編集エリアの折り返しを信用せずシートに反映されたものを見ながら適宜改行を自分で入れてほしい。
※追記:自動改行になるようにしました。

画面右上から英語版にも変えられる。本家Encyclopedia Eorzeaでは先に紹介したようにプロフィールの部分がセリフの引用になっていたりちょっと体裁が違うが、ツールの方も本家っぽく合わせている。これも作例を紹介しよう。
UncyclopediaEorzea_1542753013224


名前のところが頭文字のサイズを大きくしたり英語名の部分が無いなどの違いがある。また英語のフォントが各所それっぽい書体を指定している。日本語が書けないわけじゃないのでお好みで英語版を使ってみてもいい。

Twitterへの投稿は画面右上のTwitterアイコンをクリックしてもらえればログイン連携がされる(Twitterに投稿するつもりなら設定シート作りこむ前に先にログインしておいた方がいい)。画面下の投稿文編集エリアからメッセージとタグ「#FF14 #UncyclopediaEorzea」が初期値で付けられて編集後Twitter投稿できる。

ハッシュタグ #UncyclopediaEorzea は前回のテンプレート配布の時も使ったので前の投稿も引っかかるが、やっぱり画像編集ソフト前提だと使う人が限られるので、今回のWebツールのリリースで沢山の投稿が見れることを期待している。

とは言え書き出すとわかるけど、それなりのテキスト分量で設定文や紹介文を考えるのって慣れてないと難しい。好きな人はスペースあるだけびっちり書き込むんだけどね。
過去のツールの方がもっとお手軽なのでこの機会にいくつか紹介しておこう。

■FF14ギルドリーヴキャラクターカード
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SSと名前や読みや所属などを2か所記載するだけのお手軽テンプレート。個性付けしたい人には物足りないと思うけど、メンバー一覧などSSと名前が一緒になって定型サイズで揃うのは汎用的で使い勝手は良いと思うんだ。テキスト書くのが苦じゃないってひとは今回のUncyclopedia Eorzeaで。

ツールはこちら
http://luckybancho.ldblog.jp/ff14gcc.html


■固定パーティ紹介用テンプレート「うちの固」
サンプル

こちらはパーティ用のテンプレートで、フルパーティ8人分のSSと名前、独断と偏見とノリで決める能力チャートを設定する。8人に満たないところは募集中だったり枠ごと非表示にしたりできる。
けっこう他人が自分のキャラクターのことをどう表現してくれるか観るのは面白いし、それを肴に仲間同士の会話も盛り上がるが、8人分ってけっこう大変よね。いいねやリツートが多い割にはそんなに作られているやつが流れて来ない。作ったらパーティメンバーに喜ばれること間違いなしなのでぜひチャレンジしてほしい。

ツールはこちら
http://luckybancho.ldblog.jp/uchinoko.html


■FF14ファッションチェックシートジェネレーター
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ちょっと上3つとは毛色が違うがついでに紹介。
ゴールドソーサーのファッションチェックの自分の採点結果を装備ごとまとめて1枚の画像で紹介するというもの。コンテンツ自体がけっこう楽勝に調整されたのであまり結果を共有するインセンティブが湧かなくなってしまったが、今も細々と愛用して下さる方もいる(感謝!)のでご紹介!

ツールはこちら
http://luckybancho.ldblog.jp/ff14fcs.html


ということで既存ツールの紹介が長くなったけど、Uncyclopedia Eorzeaのご紹介でした。
注意点としては、他人のキャラクターのオリジナル設定を作る時はあくまでジョークの範囲で、本人や本人の名誉を傷つける目的では絶対に使用しないでいただきたい。
そういうことをされると本当に哀しいんで。