親愛なるエオルゼアの冒険者のみなさま、明けましておめでとうございます。幸運番長です。
先日のPLLでパッチ4.5のリリースが新年明けて1月8日と発表され、思いがけず早いリリースに新年早々ワクワクが止まらない。さらにFF14内で麻雀が出来るようになるというサプライズもあり、他のコンテンツは年明けでも構わないけど、麻雀だけはこの年末年始にほしかった・・・というのが正直なところ。そんな詮無きことを言ってももう来週にはアップデートが来るのである。とういことで、パッチ4.5の動向を見るために、パッチ4.4の最終版のデータを更新しようとしたらデータ収集が大晦日に終わったのでせっかくなので新年一発目の行進を元旦に持ってきたという次第。
「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」
ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。
前回11月3日はパッチ4.4リリース後の1月ほど経ったタイミングでの調査で今回はパッチ4.4終盤。その間、ファンフェスの第1回ラスベガス大会での次期拡張パックの発表や禁断の地エウレカ・ピューロス編のリリース、シーズナルイベント等があった。特に次期拡張パックに先行して実施されるワールド間テレポは、ワールド人口問題を追っている本調査では特に気になるポイントだ。実施はまだ先だが上手く人口平準化が進み混雑ワールド問題が解決されるのかは今後注目していきたい。
先日のPLLでパッチ4.5のリリースが新年明けて1月8日と発表され、思いがけず早いリリースに新年早々ワクワクが止まらない。さらにFF14内で麻雀が出来るようになるというサプライズもあり、他のコンテンツは年明けでも構わないけど、麻雀だけはこの年末年始にほしかった・・・というのが正直なところ。そんな詮無きことを言ってももう来週にはアップデートが来るのである。とういことで、パッチ4.5の動向を見るために、パッチ4.4の最終版のデータを更新しようとしたらデータ収集が大晦日に終わったのでせっかくなので新年一発目の行進を元旦に持ってきたという次第。
「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」
ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。
前回11月3日はパッチ4.4リリース後の1月ほど経ったタイミングでの調査で今回はパッチ4.4終盤。その間、ファンフェスの第1回ラスベガス大会での次期拡張パックの発表や禁断の地エウレカ・ピューロス編のリリース、シーズナルイベント等があった。特に次期拡張パックに先行して実施されるワールド間テレポは、ワールド人口問題を追っている本調査では特に気になるポイントだ。実施はまだ先だが上手く人口平準化が進み混雑ワールド問題が解決されるのかは今後注目していきたい。
・アクティブキャラクターは60万、紅蓮キャラクターは54万
集計対象のベースとなるアクティブキャラクターの判定基準は以下の通り。
日本の復帰者も、5周年記念の時とまではいかないけどけっこう回復してきたのはパッチ4.5で実装されるドマ麻雀の影響もあったのかな…リリースを記念してニコ生で行われた開発スタッフが麻雀するだけの番組で16万も視聴集めたようで、最新コンテンツを追いかけるのはしんどくてものんびり麻雀はしてみたいくらいの人が戻ってくるかもしれないな…と期待している。
・ワールド別の人口動態
ワールド別のアクティブキャラクター数を人口変動のデータとして一覧にまとめた。
ワールド人口平準化施策は全開の調査発表後の11月6日に調整された。北米、欧州が増えているので増減でみれば上位が北米・欧州の優遇ワールドになっている。
JPリージョンを見てみるとMasamuneに代わってManaで唯一の優遇ワールドになったBeliasがダントツで伸びている。
増加率2位のTomberryは海外プレイヤーも多く収容人数も元々多いので今回の復調が大きく出たのだろう。優遇ワールドから通常ワールドになったUnicornも上位に食い込んでいる。普通優遇の時に入って来た層の離脱と新規の落ち込みの影響でマイナスになることも多いのだがUnicornは増加を維持している。あとは優遇ワールドが増減で上位になっている。
混雑ワールドの状況を見てみると、パッチ4.1クリアのマメット・ラウバーンを持っているキャラの多い順で並べてみると、Tomberryは別にして混雑ワールドのChocoboの次に通常ワールドのCarbuncleが続き、混雑ワールドのBahamutの次にまた通常ワールドのGaruda、その後に混雑ワールドのShinryu,Mandoragoraが来て、通常ワールドのIxion,Fenrirを挟んで混雑ワールドのGungnirとなる。
特にGungnirはElementalで4位まで下がっているので、そろそろ開国も近いのではなかろうか。
NAを見てみよう。
まずすべてのワールドで増減でプラスになっている。
増減上位が優遇ワールドになっている中で、Balmungに次ぐRPワールドとして認知されているMateusが相変わらず強い。優遇が優位なのは基本どこも同じなのだが、優遇指定に返り咲いたZalieraがまだ元気がない。
NAとEUのワールドは、今回の拡張に先立って論理データセンター(ゲーム内でデータセンターと呼ばれているモノ)が追加され、EUはさらにワールドの追加も予定されている。論理データセンターが追加クロスワールドリンクシェルを組んでいた人達で離れてしまう人も出てくるだろう。
旧FF14ではワールド統合も経験しているけど、こういうのは辛いよね。
NAの新グループ分けは北米ファンフェスで発表されていて、下記のようになっている。
既存のAetherとPrimalに残るところはそのまま。親切のCrystalにはAetherとPrimalからいくつかのワールドが編成される。なるほどCrystalにBalmungとMateusをくっ付けてきたか・・・という感じ。Crystalは他には人口の少なめなワールドが多い。このところ問題になっているハウジング土地問題が、ワールド間テレポの実装でRPユーザーがBalmungやMateusに拘らず新し選択肢としてZalieraやGoblinなどを選んでくれれば…という感じなのだと思う。
EUをみてみよう。
EUもすべてのワールドで増減でプラスになっている。
論理データセンターはLightが追加され、今唯一のDCだったChaosのワールドの半分がLightに行く。
内容は以下の通り。
半分に割った後に各DC一つづつ新規ワールドが追加される。
言語的にはどこのワールドでもだいたい多い英語を除けばChaosはフランス語、Lightはドイツ語が多いワールドを固めている。
この辺も現地の人にとっては当たり前に分かっていることだと思うけど日本からはそういう事情を伺う機会が少ないのでこういう機会に心の片隅に置いておいてほしい。
各ワールドの言語構成はワールド別統計のページから見ることができる。
言語の情報はキャラクター検索ので表示される使用言語(ゲーム内のキャラクターのサーチ情報の対応可能言語設定を参照)を見ていて、これは一人で複数言語を指定できる。
海外ゲームだと英語が公用語みたいな部分もあるから対応可能な言語として英語を指定しているプレイヤーも多いと思うので、単純な言語話者構成ではないが参考にはなるだろう。
現状分かっているワールド間テレポやデータセンターのグループ再編成(リグループ)などの予想スケジュールはこんな感じになるかな
・欧州リージョンの論理データセンターの追加()
パッチ4.55より後、北米DCの論理DC追加より前というタイミングとのこと。
ワールド間テレポが4.7と言われているので、タイミング的には4.6ということだろう。
パッチ4.55(メインクエストのパート2)がストーリーのネタバレも関係して東京ファンフェスの直後の3月下旬くらいだとすると4月中旬から下旬か。
・北米リージョンの論理データセンターの追加、ワールド間テレポリリース(パッチ4.7。5月中くらいか)
北米データセンター拡張とワールド間テレポの実装はほぼ同タイミングだとPLLで言っていたので。
・パッチ4.48までは予定されているらしい。6月頭くらいかな。
・新拡張の漆黒のヴィランズは2019年初夏とのことだが、おそらくE3でプロモした後くらいだと思うので蒼天と同じく6月下旬だと思われるが、上記のとおり4.48まであることを考えるとけっこう押す感じなので漆黒のヴィランズは7月頭くらいの予定かも。
今回の調査はパッチ4.4リリースの日から数えて105日。
前回のシグマ編のマウント取得調査で4.2最終版の状況(パッチ4.2リリース後110日)と比べると若干シグマ編のマウント取得のアクティブ比の方が高い。その前のデルタ編は調査したのがデルタ編リリースのパッチ4.05から75日後なので比較するのはちょっと難しい。
取得マウント数で見る限り、アルファ編はシグマ編よりはちょっと難易度が高めだったのかな・・・という感じだが、だいたい同じくらいと言えば同じくらいなので難易度調整としては今回も絶妙なところに落としてきた、と言えるだろう。
ということで、2019年の元旦にパッチ4.4最終版の調査の発表でした。
今はとにかく来週のパッチ4.5が楽しみでしょうがない。
前回不安視した4.5から拡張までの半年近くの間を零式や絶などの高難易度コンテンツもなくどう盛り上げていくか・・・だけど、今は「まぁ麻雀があれば大丈夫じゃない?」と思っているくらい何かが変わりそうな予感がする(ダメ人間量産の方向でないことを祈ろう)。
集計対象のベースとなるアクティブキャラクターの判定基準は以下の通り。
- Lodestoneキャラクター検索でレベル36以上
- 前回(11/3)の調査からレベル、経験値が変動している
- 前回(11/3)の調査から、ミニオン、マウント所持数が変化している
- 前回調査では居なかった新規キャラクター
- マウントの所持が1体以上
- データ取得時のジョブでジャンピングポーション使用かつ戦闘ジョブ最大レベルが60のキャラを除外
アクティブキャラクター数は前回(54万)より6万ほど増加して約60万。
新規キャラクター数は2万増加の約8万。
前回非アクティブだったのが今回アクティブになった復帰キャラクター数が6万増加の12万。
前回からアクティブで継続しているキャラクター数はほぼ横ばいの41万。
前回落ち込んだ分を埋め合わせる回復ぶり。今回特にセールみたいなことはやってないし、日本は前回よりも新規は減少しているが北米・欧州で増加していることからラスベガスで行ったファンフェスに絡んだプロモーションの影響かな・・・と。
大きく伸びたのは復帰キャラクター。前回日本があまり落ちてないにもかかわらず北米・欧州の落ち込みが大きかったのでDDoS攻撃の影響かな・・・と考えたけど、World of Warcraftの最新の拡張パックが8月14日にリリースされてその影響があるのではないかという声も聞き、確かにそれはありそうだな、と思った。WoWの拡張に行っていた人が一段落してもどってきた、という面もあるのだろう。
で、DDoS攻撃の方は攻撃が収まったのか対策の効果が出たのか分からないけど、障害情報では11月22日の報告を最後に上がってないので状況としては落ち着いたみたい。
根本対処が難しい問題なだけに引き続きがんばってもらいたい。
新規キャラクター数は2万増加の約8万。
前回非アクティブだったのが今回アクティブになった復帰キャラクター数が6万増加の12万。
前回からアクティブで継続しているキャラクター数はほぼ横ばいの41万。
前回落ち込んだ分を埋め合わせる回復ぶり。今回特にセールみたいなことはやってないし、日本は前回よりも新規は減少しているが北米・欧州で増加していることからラスベガスで行ったファンフェスに絡んだプロモーションの影響かな・・・と。
大きく伸びたのは復帰キャラクター。前回日本があまり落ちてないにもかかわらず北米・欧州の落ち込みが大きかったのでDDoS攻撃の影響かな・・・と考えたけど、World of Warcraftの最新の拡張パックが8月14日にリリースされてその影響があるのではないかという声も聞き、確かにそれはありそうだな、と思った。WoWの拡張に行っていた人が一段落してもどってきた、という面もあるのだろう。
で、DDoS攻撃の方は攻撃が収まったのか対策の効果が出たのか分からないけど、障害情報では11月22日の報告を最後に上がってないので状況としては落ち着いたみたい。
根本対処が難しい問題なだけに引き続きがんばってもらいたい。
日本の復帰者も、5周年記念の時とまではいかないけどけっこう回復してきたのはパッチ4.5で実装されるドマ麻雀の影響もあったのかな…リリースを記念してニコ生で行われた開発スタッフが麻雀するだけの番組で16万も視聴集めたようで、最新コンテンツを追いかけるのはしんどくてものんびり麻雀はしてみたいくらいの人が戻ってくるかもしれないな…と期待している。
・ワールド別の人口動態
ワールド別のアクティブキャラクター数を人口変動のデータとして一覧にまとめた。
表は増減の大きい順にソートしている。
今回もGoogleのスプレッドシート版にシートを追加する形で公開しているので、気になる人はいろんな切り口で見て欲しい。
ワールド人口平準化施策は全開の調査発表後の11月6日に調整された。
JPリージョンを見てみるとMasamuneに代わってManaで唯一の優遇ワールドになったBeliasがダントツで伸びている。
増加率2位のTomberryは海外プレイヤーも多く収容人数も元々多いので今回の復調が大きく出たのだろう。優遇ワールドから通常ワールドになったUnicornも上位に食い込んでいる。普通優遇の時に入って来た層の離脱と新規の落ち込みの影響でマイナスになることも多いのだがUnicornは増加を維持している。あとは優遇ワールドが増減で上位になっている。
混雑ワールドの状況を見てみると、パッチ4.1クリアのマメット・ラウバーンを持っているキャラの多い順で並べてみると、Tomberryは別にして混雑ワールドのChocoboの次に通常ワールドのCarbuncleが続き、混雑ワールドのBahamutの次にまた通常ワールドのGaruda、その後に混雑ワールドのShinryu,Mandoragoraが来て、通常ワールドのIxion,Fenrirを挟んで混雑ワールドのGungnirとなる。
特にGungnirはElementalで4位まで下がっているので、そろそろ開国も近いのではなかろうか。
NAを見てみよう。
まずすべてのワールドで増減でプラスになっている。
増減上位が優遇ワールドになっている中で、Balmungに次ぐRPワールドとして認知されているMateusが相変わらず強い。優遇が優位なのは基本どこも同じなのだが、優遇指定に返り咲いたZalieraがまだ元気がない。
NAとEUのワールドは、今回の拡張に先立って論理データセンター(ゲーム内でデータセンターと呼ばれているモノ)が追加され、EUはさらにワールドの追加も予定されている。論理データセンターが追加クロスワールドリンクシェルを組んでいた人達で離れてしまう人も出てくるだろう。
旧FF14ではワールド統合も経験しているけど、こういうのは辛いよね。
NAの新グループ分けは北米ファンフェスで発表されていて、下記のようになっている。
EUをみてみよう。
EUもすべてのワールドで増減でプラスになっている。
論理データセンターはLightが追加され、今唯一のDCだったChaosのワールドの半分がLightに行く。
内容は以下の通り。
半分に割った後に各DC一つづつ新規ワールドが追加される。
言語的にはどこのワールドでもだいたい多い英語を除けばChaosはフランス語、Lightはドイツ語が多いワールドを固めている。
この辺も現地の人にとっては当たり前に分かっていることだと思うけど日本からはそういう事情を伺う機会が少ないのでこういう機会に心の片隅に置いておいてほしい。
各ワールドの言語構成はワールド別統計のページから見ることができる。
言語の情報はキャラクター検索ので表示される使用言語(ゲーム内のキャラクターのサーチ情報の対応可能言語設定を参照)を見ていて、これは一人で複数言語を指定できる。
海外ゲームだと英語が公用語みたいな部分もあるから対応可能な言語として英語を指定しているプレイヤーも多いと思うので、単純な言語話者構成ではないが参考にはなるだろう。
現状分かっているワールド間テレポやデータセンターのグループ再編成(リグループ)などの予想スケジュールはこんな感じになるかな
・欧州リージョンの論理データセンターの追加()
パッチ4.55より後、北米DCの論理DC追加より前というタイミングとのこと。
ワールド間テレポが4.7と言われているので、タイミング的には4.6ということだろう。
パッチ4.55(メインクエストのパート2)がストーリーのネタバレも関係して東京ファンフェスの直後の3月下旬くらいだとすると4月中旬から下旬か。
・北米リージョンの論理データセンターの追加、ワールド間テレポリリース(パッチ4.7。5月中くらいか)
北米データセンター拡張とワールド間テレポの実装はほぼ同タイミングだとPLLで言っていたので。
・パッチ4.48までは予定されているらしい。6月頭くらいかな。
・新拡張の漆黒のヴィランズは2019年初夏とのことだが、おそらくE3でプロモした後くらいだと思うので蒼天と同じく6月下旬だと思われるが、上記のとおり4.48まであることを考えるとけっこう押す感じなので漆黒のヴィランズは7月頭くらいの予定かも。
・オメガ零式アルファ編踏破状況
上位の順位は前回とほぼ相変わらずだが、1位のChocoboと2位以下はさすがにダブルスコアということもなくJP勢が続々クリア者を増やしていく中が、相対的にNAのGilgameshが23位まで下がっている。今回の調査はパッチ4.4リリースの日から数えて105日。
前回のシグマ編のマウント取得調査で4.2最終版の状況(パッチ4.2リリース後110日)と比べると若干シグマ編のマウント取得のアクティブ比の方が高い。その前のデルタ編は調査したのがデルタ編リリースのパッチ4.05から75日後なので比較するのはちょっと難しい。
取得マウント数で見る限り、アルファ編はシグマ編よりはちょっと難易度が高めだったのかな・・・という感じだが、だいたい同じくらいと言えば同じくらいなので難易度調整としては今回も絶妙なところに落としてきた、と言えるだろう。
ということで、2019年の元旦にパッチ4.4最終版の調査の発表でした。
今はとにかく来週のパッチ4.5が楽しみでしょうがない。
前回不安視した4.5から拡張までの半年近くの間を零式や絶などの高難易度コンテンツもなくどう盛り上げていくか・・・だけど、今は「まぁ麻雀があれば大丈夫じゃない?」と思っているくらい何かが変わりそうな予感がする(ダメ人間量産の方向でないことを祈ろう)。