本日「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」上映会+吉P散歩を観に行ってきました。
開始数十秒で売り切れるというチケット争奪戦。観に行きたかった多くの光の戦士の中から勝ち抜いて劇場公開1週間前に鑑賞できた500人の一人としては、何かを書き残しておくのがチケットを取れなかった多くの光の戦士達に対する礼儀というもの・・・。

ということでこちらでは観客動員拡大を願ってFF14プレイヤーではない一般向けに、FF14プレイヤー向けには公式プレイヤーサイト「The Lodestone」の方に書いておきたいと思います。

というわけで一般の方向けの感想を・・・


 

 映画の中で描かれる美しいファイナルファンタジーの世界「エオルゼア」。そこは私たちFF14プレイヤーの日常です。映画の舞台となるファイナルファンタジーXIV(FF14)は映画の中でTVの中のキャラクターが動くゲーム画面と、仮想の世界の中でキャラクターが動くエオルゼアパートがありますが、現役プレイヤーの脳内はエオルゼアパートの方です。

 思い描いていた自分たちの住むゲームの世界が映像になっている!

それはゲームのストーリーとして世界を救う物語が進行するムービーシーンとは違う、ゲームのプレイヤーとしてエオルゼアの中に住んでいる私たちが頭に思い描いた世界を映像化してくれています。

映画で描かれたこの美しいエオルゼアの世界は実際にゲームにログインして行くことができます。だってそこで撮ったのだから
アニメーションやCGで描かれた架空の世界ではなく、家に帰ってログインして3分と経たずに行ける近所の公園みたいな身近な存在です。だからそれが映画の場面として登場することはプレイヤーとしては嬉しいし、映画で感動した人に「聖地巡礼」みたいに実際にゲームを始めてご自身のアバターでその地に立ってみて欲しいと思っています。


本作は世界を救う物語としてのファイナルファンタジーXIVの話ではなく、ファイナルファンタジーXIVを通して人と人の繋がりを描く物語です。

現実では会話もかみ合わずお互い何を考えているか分からなかった父と息子が、ゲーム内のキャラクターとしてエオルゼアの中で普段と違った一面を見ることによって理解を深めたり、家族には話せない心の内を話したりします(息子は父に正体を隠しています)。


実際に家族でファイナルファンタジーXIVを一緒にやっているという人は少ないと思いますが、普段の社会の組織の一員としての自分とは違うゲーム内のプレイヤー・キャラクターの一人として他のプレイヤーと交流することで普段とは違う自分の一面が出せる、というのは多くのプレイヤーに共通している体験です。これは、同じオンラインゲームでも競技が中心の対戦ゲームではない、ゲーム内のキャラクターとして交流するMMOPRGならではの体験です。


「ゲームと出会って人生が変わった。」という人はゲームのクリエイターを目指すような人以外ではそう多くないと思いますが、ファイナルファンタジーXIVではそう言う人が少なくないのは、人と人の出会いや縁にはそれだけの力があるからです。
普段の生活では出せない自分の一面を他人から認められるというのは、自分が変わるきっかけになり得ます。自分が変わればやがて人生さえも変わっていく。この映画はそうした人と人の繋がりが持つ可能性の物語だと思います。

「人と人とがゲームを通して交流できるオンラインゲームって素晴らしいモノなんだよ」

それが原作者が伝えたいメッセージです。ファイナルファンタジーXIVの1プレイヤーとしての自分でも多くの人にこのメッセージが届いてほしいと願っています。


 ファイナルファンタジーXIVは2010年に不十分な状態でサービスを開始して酷評されながらも立て直し、2013年に新生してから6年目を迎えるオンラインゲームです。前述したように多くのプレイヤー一人ひとりにそれぞれの冒険があり、出会いがあり、物語が生まれます。
この映画は、そんな一人のプレイヤーであるマイディさんの体験を綴ったブログがプレイヤー間で人気になり、その物語に感動し「TVドラマ化したい」と夢見た一人のプレイヤーによってプロジェクトがはじまり、数々の苦難を乗り越え公式も巻き込んで遂にドラマ化を果たし、そして今回映画にまでなってしまった、という映画本編の筋書きよりよっぽど奇跡的な経緯で生まれた映画です。

尺が限られている映画では実際の出来事を元に映画のメッセージが一番伝わるように物語として再構成されています。映画を見て原作が気になった人はリアルタイムで進行していたブログ版や読み易いように再構成された書籍版、そして映画では省かれてしまった原作の名シーンが多く再現されているTVドラマ版など触れてみてはいかがでしょうか。

映画を見てこの映画が生まれた経緯を知りたくなった人は、原作者のブログでリアルタイムで書かれていた連載「光のぴいさん」をぜひ見てみてください。自分はどちらかというと「光のお父さん」本編よりもこっちが好きです。


光のお父さんのTVドラマが放送されたのがちょうど2年前のこの時期。

「光のお父さんのTVドラマを見て始めました!」

という人が沢山生まれました。ゲーム内のフレンドにも沢山います。
この映画がまた多くの人を導いてくれることを1プレイヤーとして期待しています。






【追記】
先週上映会で観たはずですが、公開日の本日また行ってきました。大きな目的は上映会の時にはまだ無かったパンフレットの入手なのですが、ついでのつもりで観た2回目の観賞でもまったく飽きることなく走り抜けた無駄のない話の構成と、話の筋を知っていたからこそ見えてきた様々な演出と2週目の醍醐味を味わいました。

さて、公開後だからネタバレのアリの感想を・・・ということは無いのですが自分は映画のレビューって見る前に参考にする以上に、観た後に見るんですね。最初はできるだけ新鮮な気持ちで見て、観た後は友達と映画の感想を語り合うような感じで・・・周りに映画の趣味があう友達が少ないというのもありますが・・・

映画光のお父さん鑑賞後にどこかのリンクからココに来てしまった自分のような人に何があったらうれしいかなと考えた時に、上映会後から公開までの1週間に各メディアから上がってきたインタビュー記事が鑑賞済みの自分としては非常に楽しく読めたので、それをおすそ分けしたいな・・・と。

いうことで、いろいろなメディアが紹介していて私の目にはいった記事を俳優編と制作編とに分けて紹介していきます。

【俳優編】
坂口 健太郎さん[岩本 アキオ]




吉田 鋼太郎さん[岩本 暁] 



山本 舞香さん[岩本 美樹]



佐久間 由衣さん[井出 里美]



【制作編】
その裏側?



【公開カウントダウン】


【その他】




ということで、インタビュー観てもう一度あの場面を観てみたいと思ったあなた!
もう一度行きましょう。