パッチ5.2のリリースを来週に控え、新レイドや新式商戦に備えて仕込みをしている人も多いであろう今日この頃、皆さま如何お過ごしであろうか。
先日のPLLでファンフェスの開催も発表された。日本での開催はなんと名古屋。チケットの抽選も発表されてない中とりあえず宿だけは押さえておいたけど、その結果いろんなサイトで航空券の広告に追い回されている(当落も開場時間も不明だから買わなかったけど相場だけ見ておこうと航空券価格をチェックしたのがアレだった・・・)。

さて、前回12月9日から2か月、パッチ5.1の〆としてデータ更新をしたのでお届けしよう。



画面イメージ

ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。前回の調査は5.15リリース直前。
パッチ5.1で実装された最高難易度レイドコンテンツ「絶アレキサンダー討滅戦」の報酬武器は5.2で最高アイテムレベルではなくなるので、Lodestoneの所持武器で判別できるのも今回で最後になる。

アクティブキャラクターの判定方法については前回と同じで特に変更はない。
ということで早速結果を見てみよう。

・アクティブキャラクターは104万、漆黒キャラクターは79万

集計対象のベースとなるアクティブキャラクターの判定基準は以下の通り。
  • Lodestoneキャラクター検索でレベル36以上もしくはジョブがエクストラ・リミテッドジョブのキャラクター
  • 前回(12/9)の調査からレベル、経験値が変動している
  • 前回(12/9)の調査から、ミニオン、マウント所持数が変化している
  • 前回調査では居なかった新規キャラクター
  • マウントの所持が1体以上
  • データ取得時のジョブでジャンピングポーション使用(データ取得時のメイン武器のIL260かつ戦闘ジョブ最大レベルが60もしくは、同IL390で戦闘ジョブ最大レベルが70)キャラを除外
  • GC未所属でレベル50以上のキャラクターを除外
リージョン別漆黒キャラクター数動向



アクティブキャラクター数は前回(96万)から8万増加して約104万
新規キャラクター数は前回の16万から6万減少して約10万。
前回非アクティブだったのが今回アクティブになった復帰キャラクター数が前回の15万から3万減少して12万。
前回からアクティブで継続しているキャラクター数は65万から17万増加の約82万
漆黒開始は前回の74万から5万増加して79万

100万の大台を回復したが振れ幅事体は決して大きいわけではない。100万という数字がキャッチーなので超えるにしろ切るにしろ過剰に反応されがちではある。

今回注目したいのは数字を構成している中身だ。
前回の調査間隔は約1.5か月。今回は2か月と多少期間は開いている。
それでも新規キャラクター数は16万から6万下げている。漆黒のリリースとその高評価による流入も落ち着いてきたということだろう。
復帰者も大きくはないとは言え減少している。

そんな中で全体が伸びているのが継続キャラクター数82万という多さ。
一番キャラクター数が多かった前々回の118万の時の79万より多い。

漆黒リリース前のアクティブキャラクター数が急増して初めて100万を答えた2019年6月の調査では、継続キャラクター数は約50万と全体の半分が新規や復帰者で100万のボリュームを維持するというのはハードル高いだろうな・・・と思っていた。

その後漆黒のリリースが好評化でアクティブキャラクター数が100万を超えたり超えなかったりしたが、継続キャラクター数は安定していたのである程度安心していたが、前回全体が118万から96万に減った以上に継続が79万から約65万に14万現象したことの方を心配していた。

ただ、今回継続数が増えたことでピークからの下げ止まりは70万台のあたりかな・・・と安心した。
紅蓮の時は40万ちょいくらいだったので1.8倍くらいになっている。
JPに限れば紅蓮が20万弱くらいだったのに対して今回が30万弱で1.5倍。

12月の名古屋ファンフェスは前回の幕張と比べて収容スペース1.5倍となり、地理的にも多くの人口を抱える東京圏から中部になったことでチケット争奪戦も楽になるかな、と楽観していたけどやっぱりそれなりに覚悟しておいた方がよさそうだ。


・ワールド別の人口動態

ワールド別の人口動態も見てみよう。

ワールド別人口動態


表は増減の大きい順にソートしている。今回もGoogleのスプレッドシート版にシートを追加する形で公開しているので、気になる人はいろんな切り口で見て欲しい。

JPを見てみよう。基本的に優遇ワールドが増減トップの方に来る。優遇ワールド以外はTonberryTyphonに新規が多い。東南アジア・オセアニア需要かな。そろそろTonberryが東洋のBalmungくらいに突出し出したので今度人口増に大きな波が来た時には混雑指定もあるかもしれない。

全体の増減ではそうでもないけど、新規の多さではAsuraとUltimaが目立っている。
ワールド人口平準化施策の前回の変更が12/10でそれまでManaとGaiaで唯一優遇だった2ワールドなので、その時に作られたキャラクターが今回アクティブキャラクター数にカウントされるレベルまで成長したということだと思う。

NAは全体的にCrystalデータセンターが優遇になっていてそこが上位に来ている。ただ全ワールドで混雑になっている2ワールドが両方ともCrystalデータセンターのBalmungMateusなので、Crystalデータセンター内での偏りがいかに大きいかと考えさせられる。

これについてはCrystalのレイド攻略のコミュニティ環境の問題があると思われる。これについては絶アレキ踏破者数のところで改めて触れよう。

EUは前回のイシュガルド復興ワールド比較でも分かったように、漆黒新規ワールドのTwintaniaとSprigganのプレイヤー層がまだ薄い。優遇施策で増えているとはいえ最大レベル80台のキャラクター数が他のワールドよりも30%~40%低い。
メインシナリオ進めていけば上がる戦闘ジョブ含めてコレなのでギャザクラだともっと差が出てきてのイシュガルド復興の結果だったのだろう。

それでもTwintaniaはLightデータセンターの中で増減1位になっているが、ChaosデータセンターのSprigganは優遇ワールドにも拘らず通常ワールドMoogleより増減数で下になっている(僅差ではあるが)。

・絶アレキサンダー討滅戦踏破状況
11月12日に開放された絶アレキサンダー討滅戦。クリア報酬に確定で武器ボックス、アチーブメント称号が貰えるので、Lodestoneでそれらの武器や称号を付けているキャラクターを絶アレキサンダークリアキャラクターと見做して集計した。
前回の調査で上記の条件に当てはまったキャラクターは今回の調査で絶アレキ武器や称号を付けてなくてもカウントしている。
絶アレキサンダーをクリアしても絶武器や称号を付けてなかったり、集計時点でたまたまクラフターだったりして捕捉できないことはあるのである程度割り引いて見ていただきたい。

ワールド別レイド踏破者数



絶アレキサンダー討滅戦踏破認定されたキャラクターは全ワールドで11806キャラクター。前回の2585キャラクターから4倍ほど進捗している。前述の通り踏破していてもデータ収集時のLodestoneのキャラクター情報の状態によってはカウントされないので実際はこれよりは多い。

Chocoboが頭一つ二つ抜けて1位なのは毎度のことだけど、前回の調査で驚いたのはこの手の調査でそこまで上位で名前が挙がることがなかったAsuraTitanが2位、3位に付けていたこと。
Manaデータセンターはレイドが活発な傾向であるが、だいたいMandoragoraShinryuといった人口でも人気でも上位のワールドが入っていくるところで、今回も時間をかければそちらが上がってくるだろと思ったら、今回の調査ではAsuraは2位を維持、Titanも5位だけどManaの中では3位を維持している。

Titanはエデン覚醒編の報酬マウント所持キャラクターでも全体で5位。Manaで2位と上位に来ている。ワールド間テレポ実装以降、固定メンバーやパーティ募集でも同じワールドに所属するメリットが相対的に無くなって分散していることが感じさせる。

全体で3位に付けてきたのがNAワールドのGilgamesh。NAでレイドが盛んなワールドとして以前から存在感があり、上位を占めるJPワールドの中に食い込むことも多かったが3位はなかなか無かったので驚いた。
NAやEUはアクティブキャラクター数が多いので比率で言うとJPほど多くは無いが、エデン覚醒編の報酬マウント所持キャラクター数も全体で4位をかなり高いのでレイドコミュニティのボリュームとしてはJP上位並に多いのかな、と思った。

他NAやEUの各データセンターのトップはJPの中堅どころのレベルにはある。Crystalデータセンターを除いては。
今回下位8ワールドがそのままCrystalデータセンターの8ワールドになっている。前回も順位は低かったが、下の方はワールド内の固定1パーティ(8人)がクリアすればひっくり返る程度の差だったのでワールドやデータセンターの傾向として語るほどのサンプルサイズではなかったが、今回はかなりはっきり出ている。
絶アレキサンダー踏破者数をデータセンター別に集計してグラフ化したのが下記である。

DC別絶アレキ踏破状況



JPのデータセンターを青、NAのデータセンターを赤、EUのデータセンターを緑に色分けしている。
NAのCrystalデータセンターの少なさが目立つ。
JPでもManaとGaia,Elementalの差は大きいが、コミュニティに一定以上のボリュームがあれば最難関レイドに挑みたい人が仲間を探す苦労はデータセンターの問題より、ジョブ格差や人間関係の要因の方が多いだろう。
ただ、Crystalほど規模が小さいと最難関レイドに挑みたい人はDC跨いでワールド移転をまず考えてしまうのではないだろうか。

Crystalデータセンターは元々2つのデータセンターだったNAリージョンが、人口増加によるマッチング負荷分散のために3つに分かれた中で、AetherとPrimalから分離したワールドで構成されているデータセンターだ。
RPコミュニティの人気が高く人口最大で万年混雑状態のBalmungを抱え、同じくRPコミュニティの避難先だったMateusと一緒になり、RP好きなプレイヤーは交流し易いデータセンターだ。ただそんな傾向があるわけでもなかったCrystalデータセンターの他ワールドにとっては、RPプレイヤーが多いという事は問題ではないが、ここまでレイドコミュニティの規模がデータセンターレベルで小さいと高難易度コンテンツを頑張りたい人が他データセンターに流出し、さらに少なくなるというマイナスのスパイラルが起きてくる。

ワールド間パーティ募集が実装される前は日本でもManaのChocoboに集中したり、NAでもGilgameshが1強だった時期はあったが、それらが混雑指定されれば別ワールドを検討したり自分達のホームワールドでがんばるなど集中にはキャパシティの限界はあるが、出ていく方にはそうしたストッパーが無い。

少ないながらもある程度のレイドコミュニティの規模があれば問題も緩和されるけど、今のCrystalの状況でそれが育つのは難しく、究極的には同リージョンのデータセンター間でのパーティ募集やワールド間テレポが実装される以外に解決は難しいだろう。


・・・というような議論を某外部サイトの絶アレキ踏破者数のデータと前回のLodestone国勢調査のワールド人口のデータを合わせたグラフを作った人のツイートにデータ出典元としてメンションついていたのでリプライに巻き込まれつつ眺めている。データ収集方法の違いで数字には差ががあるが傾向としては同じなので今回のデータによる新しい知見は何もないが、こちらは公式サイトで収集したデータだけで集計されたものなので議論の論旨に関係ない観点を持ち込まれたくない諸兄には、こちらのデータも活用していただきたい。
ワールド別動態のスプレッドシートにも追加しておいたので。



・5.1追加コンテンツの報酬マウント所持状況
5.1で追加されたPvPコンテンツ、フロントライン「オンサル・ハカイル」100勝のマウントと青魔道士の青魔道士ログの最終アチーブマウントの所持キャラクター数を調べてみた。

「オンサル・ハカイル」100勝のマウントは前回の調査の枕トークで触れたロボマウント。これを目当てにオンサル周回した人、している人も多いだろう。

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もう一つの青魔道士ログの最終アチーブメント報酬のマウント「モルボル」は大迷宮バハムート邂逅編、侵攻編、真成編と機工城アレキサンダー起動編、律動編、天動編の各最終層を青魔道士8人でクリアするともらえるアチーブメント「豪傑の青魔道士」の報酬マウント。コンテンツの難易度もあるが、なかなか青魔道士を極めたいという8人を揃えるのが難しい。そんな報酬をゲットした人がどのくらいいるだろう、という調査だ。


ついでに、PvP自体の人口の参考になるかとそれ以外のPvP系報酬マウントの所持キャラクター数も集計したので参考にしてほしい。
pvp



まず目立つのはライバルウィングズ100勝マウントの所持数の多さ。
他のフィーストやフロントラインの報酬マウント所持者数に比べて明らかに多い。
同じライバルウィングズのヒドゥンゴージ100勝マウントの所持者もその半分強いる(ライバルウイングズ100勝はアストラガロスとヒドゥンゴージ通算なのでヒドゥンゴージ100勝した人は自動的に達成する)。

ライバルウイングズはFF14のPvPコンテンツの中で一番面白いという人が多いが、プレイヤーの活発さはデータの上でも見えてくる。

フロントラインの報酬マウントの所持数はライバルウイングズより少ないが、ライバルウイングズが2陣営の戦いで確率的に1/2で勝利数がカウントされるが、フロントラインは3つ巴の戦いなので確率的に1/3で勝利数がカウントされるので同じ100勝でも期待値的に200戦必要なのか300戦必要なのかの違いはある。

それを考えるとオンサルハカイル100勝の報酬マウント所持者数がこの短期間にヒドゥンゴージ100勝の半分くらいいるというのはかなり活発に遊ばれているのだと感じる。

青魔道士ログの最終アチーブメント「モルボル」の所持キャラクター数はワールド計2611は多い方・・・なのかな。
前回の絶アレキリリース1か月半くらいの時期の踏破者が全ワールドで2600くらいだったので取得割合としては同じくらい。
青魔道士8人で挑もうという挑戦者の数も違うと思うので難易度の比較はできないが、レアさで言えば絶アレキ踏破者は当時の4倍くらいいるのでモルボルマウントの方がレアだろう。


5.2が始まって新レイドが落ち着けば、青魔道士ログに挑戦する人も増えるだろうか・・・。
ちなみに自分はまだ青魔道士のレベルは58くらいでカンストすらしていない。