【旧から数えて】Lodestone旧生祭【15周年】

2010年9月30日、オリジナルのFinal Fantasy XIV(旧FF14)が正式サービスを開始した。
公式では新生版のリリース日の2013年8月27日をアニバーサリーとしているが、旧FF14を生きたレガシープレイヤーの番長としては、毎年この日に「Lodestone旧生祭」としてFF14の1年を振り返る日にしている。今年で15回目だ。

過去の振り返りはこちらから
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【4周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【5周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【6周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【7周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【8周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【9周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【10周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【11周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【12周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【13周年】
【旧から数えて】Lodestone旧生祭【14周年】

旧FF14の想い出語りは「旧FF14の年代解説」で語っているのでそちらを参照されたし。
レガシー年表

さて、FF14のこの1年を振り返る前にこの1年のFFシリーズの話題にも触れておこう。

FFの次期ナンバリングタイトル関連の発表や、FF7リメイクシリーズの完結編となる第3作目の発表もなかったのでFFシリーズの話題としてはあまり大きなものはなかった。

FF7リメイクシリーズの話題としてはPC版が今年1月にリリースされた。
ここまでは既定路線だが5月に発売されたNintendoのSwitch2で第1作のFF7リメイクが来年1月にリリースされると発表があった
となると、続編のリバース、そして未発表の完結編第3作目もSwitch2でリリースされることが期待される。浜口Dも明言はしないながらも「今後にご期待ください」と否定してない。
第3作目がマルチプラットフォーム同時発売になるかは分からない。ただ、PS5専売だったリバースで、あれだけゲームが好評だったのにセールスの話題では厳しい話も多かったので、マルチプラットフォームで展開したものの集大成として、全プラットフォームのユーザーで特大のリリース祭で盛り上がりたいものだ。

外伝的な扱いになるが、ファイナルファンタジータクティクスの強化版リマスターがちょうど本日2025年9月30日にリリースされた。
本作にはスーパーファミコン版のオリジナルに忠実なクラシック版とフルボイス化してUIやグラフィックを強化したエンハンスド版の2つもモードがあるとのこと。
FF14と同じスクエニのクリエイティブスタジオ3が開発し、FF14の開発でもおなじみの前廣氏がディレクター、皆川氏がアートディレクター、松野氏も監修としてオリジナルの開発スタッフが深く関わっている。
FF14の紅蓮編でリターントゥーイヴァリースが実装された流れでオリジナルのFFTを生放送でリレー実況プレイをしたことが、本作を製作するきっかけになったとのことでFF14との縁は深い。
FFシリーズのテーマパークというFF14のコンセプトによって過去の名作の魅力が再発見された形だ。

スマホ向けタイトルとしてはファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)が2025年10月31日でサービス終了することがアナウンスされた
スクエニのソシャゲはサービス終了の判断が早いと言われるが、こちらは2015年のリリースから10年近く運営していたタイトルだ。

また、昨年11月に発表され、中国で既にサービスが開始しているスマホ版のFF14。国内展開は未発表だが公式サイトに日本語ページがあるのでどこかのタイミングでリリースされるだろう。
中国でヒットしているという声はあまり聞こえてこないが、漏れ伝わる情報からの日本のFF14プレイヤーの声としてはキャラグラフィックの評価が高い。本家7.0のグラフィックアップデートの不評の当てつけ的な雰囲気もあるが「グラアプデはこれで良かったのでは」という感じだ。

海外メディアのインタビューでFF14のSwitch2の可能性が話題になったが、携帯機のスペックやUIを考えたらFF14モバイルの方が筋がいいのではないか、と個人的に思っている。


ということでここからFF14この1年の振り返り。
毎度の語り部として、旧Lodestoneの化身であるロドストさんにご登場願うとしよう。
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【Lodestone国勢調査】ワールド別統計更新!(2025/09/27)

パッチ7.3のリリースされてから2か月。
7.0から続いたトライヨラと新生アレクサンドリアの物語はひとまずの決着を迎えた。
7.0メインストーリーのクオリティの低下が言われていて、7.1でも厳しい評価だったが、7.2からは改善が感じられ、今回7.3でうまくまとめることができたな、という印象だ。

何をもってクオリティが高いとするかは具体的に説明するのが難しい。結局体感して物語にノれたか、登場したキャラクター達を好きになれたか(悪役は悪役なりに)、という感覚的な評価になってしまう。
7.0や7.1は正直そうしたノイズが多く、もう実装済みのストーリーは変えることが難しいので、7.3で良くなったからと言って良しとは言い難い。
これからストーリーを追いかける人は全員体験するところなので手を入れられるのなら…と思う。どうすればマシになるか全くアイデア無いけど。

と言いたい事を言ってみたところでパッチ7.3でのプレイヤー動向をLodestone国勢調査で見てみよう。

画面イメージ
ワールド別統計とはLodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向を様々な角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成だ。
前回の更新はパッチ7.3リリース直前の7月27日。そこから2か月での期間の中でキャラクターデータに変化のあったものをアクティブキャラクターとして集計している。

前回新たにフェイスアクセサリーの情報とクレセントアイルの情報を収集するようになった。
レベル100カンスト後でもプレイヤーがゲーム内で活動が確認できる観測要素として新たに所持フェイスアクセサリー数の変化やサポートジョブの経験値の変化をアクティブ判定に取り入れるようにした。

その他キャラクターデータの収集方法は「Lodestone国勢調査のよくある疑問」にまとめている。
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【Lodestone国勢調査】ワールド別統計更新!(2025/7/27)

パッチ7.3「明日への道標」のリリースが8月5日(火)と発表された。
7.0から続くトライヨラとアレクサンドリアの物語が一区切りつくということでどんな結末を迎えるのか楽しみだ。
リアルイベントではTHE PRIMALSの全国ツアーが始まった。各地のチケットは完売。日本武道館での追加公演が決まった。番長も横浜・羽田のチケットは落選して諦めていたところに日本武道館のチケットは無事購入できたので今から楽しみにしている。

前回の調査後のパッチ7.25で実装された特殊フィールド探索「クレセントアイル」。新たな成長要素のサポートジョブやフィールドで居合せたプレイヤーとの共闘要素もあり、ボス戦のCEはいろいろ新しいアイデアのギミックが採用されていて楽しかった。一方クレセントアイルでの目標となる高難易度コンテンツ「フォークタワー:力の塔」は居合せた人達で攻略するには難しく、攻略人数揃えて挑戦しようにもパーティメンバー全員が一緒のインスタンスに入る方法がなく、偶然揃うまで何度もインスタンスに入り直す、いわゆる「島ガチャ」問題が話題になり、7.3を待たずに一部に修正が入るなど運営側も対応を余儀なくされた。

7.21で追加されたコスモエクスプローラーに参加する人数も減り続けたが進捗保証が強すぎたのか参加人数が少なくても進捗が進んだので積極的にがんばる意義を見出しにくいコンテンツとなって第一弾月面の宇宙船発射基地は完成した。

こうした問題について吉田PもPLLや海外メディアのインタビューで問題を認め今後の方針について語っていた。
自分はコンテンツそのものの作りが浅くなったとは思わなかったが、コンテンツの導線、報酬設計など遊ばせ方の方にプレイヤーに楽しんでもらうよりも運営側の事情に配慮した印象が透けて見えた。その点を把握した上で今後見直していくとのことなので、そこは期待している。

ひとつ要望を上げるとしたら、クレセントアイルの攻略手帳はナレッジレベルやサポートジョブのレベル上限になると意味がなくなるので、十二都市金貨や銀貨が貰えるようにしてほしいかな。
コンテンツやっていればちょっと足しになるレベルではなく、「攻略手帳分はやっておくか」とコンテンツに行く動機になるレベルで、急がずコツコツ続ければ、いずれ強くなれる程度の報酬が欲しい。
クレセントアイルに限らず、攻略手帳の週制限報酬はもっと各コンテンツに手を出すきっかけになるくらいの強化はほしい。

それでは、パッチ7.2の終盤でのプレイヤー動向をLodestone国勢調査で見てみよう。

画面イメージ
ワールド別統計とはLodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向を様々な角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成だ。
前回の更新はパッチ7.25リリース直前の5月25日。そこから2か月弱での期間の中でキャラクターデータに変化のあったものをアクティブキャラクターとして集計している。

今回新たにフェイスアクセサリーの情報とクレセントアイルの情報を収集するようにした。
フェイスアクセサリーの情報は以前から存在したがあまり重要と思っていなかったので対応していなかった。前回至天の座アルカディア・クルーザー級ノーマル4層のクリア判定に必要なことに集計後に気が付いて今回の収集で対応した。
クレセントアイルのナレッジレベルとサポートジョブは7.25からの要素になるが、レベル100カンスト後でもプレイヤーがゲーム内で活動が確認できる観測要素として今後活用していきたい。
今回は、ナレッジレベルが0より大きいものはアクティブキャラクターと判定している。今後は前回のナレッジレベルやサポートジョブのレベル・経験値獲得量の変化を見てアクティブキャラクターの判定に用いる予定だ。

その他キャラクターデータの収集方法は「Lodestone国勢調査のよくある疑問」にまとめている。
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プロフィール

旧Lodestoneから日記の自由を求めて流れ付いてきました幸運番長です。

Final Fantasy X|V 新生エオルゼア
Carbuncleワールドでプレイ中

普段はLodestoneで書いていて、こっちは分量の多い記事を残しています。

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