新生10周年+3年のFF14年代解説

新生10周年、おめでとうございます。

この記事が公開されている頃は #PlayersVoiceProject10周年 の番長のメッセージが公開されている頃だろう。
Players Voice Projectとは旧FF14の時代からブログやLodestoneでコミュニティ活動をしているプレイヤーを繋ぐ活動をしていたみいなさんによる毎年恒例のイベントだ。
プレイヤーコミュニティで活動をしているプレイヤーに声を掛けて新生FF14リリース記念日に開発スタッフに感謝のメッセージを送るという活動だ。


番長は公開情報をソースにプレイヤー動向の調査をプレイヤー目線で語る活動をしている。その内容に開発運営に対しての忖度を疑われるのは面白くないので普段は開発運営側とは意識的に距離は取っているのだけど、毎年このプロジェクトだけは開発スタッフに向けたメッセージをみいなさんに預かってもらっている。

そして何と言っても今回は新生10周年のアニバーサリーある。

預かってもらったメッセージは毎年のようにこの1年間FF14で自分が嬉しかったことを伝えているだけなのだが、折角の10周年それでもいいのかなという思いもあり番長なりにこの10年を振り返った思いをPlayers Voice Projectでの自分のメッセージ公開と併せて公開しようと思った次第。

題して「新生10周年+3年のFF14年代解説」


かつて旧FF14のリリースから10周年の時に「旧FF14の年代解説」という記事を書いた。
巷で語られている旧FF14は、語っている時期によってがらっと印象が変わるので知らない人が聞いたら「旧FF14って結局どんなゲームだったのか」分かりにくいなと思って一発で伝わるシートにまとめたものだ。
レガシー年表

今回は新生10周年なのでこの新生版を作ろうと考えたわけだ。
「FF14とはどんなゲームだったのか」をざくっと伝えるシート。

まずはFF14のこれまでのキャラクター人口の推移を見てみよう。

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【Lodestone国勢調査】ワールド別統計更新!(2023/07/22)

パッチ6.4がリリースされて早2か月。
万魔殿パンデモニウムは最終章の天獄編が追加され古代からの呼び声に決着が付いたが、異界ヴォイドの向こう側の問題の決着は6.5までお預け。本当にパッチ7.0でどういう物語が始まるか予想が付かない。

そんな7.0の足音が聞こえてくるFF14ファンフェスティバル第1弾のラスベガス大会はもう来週29日に迫ってきてきる。次の舞台はどこになるのか?新ジョブは?そしてロスガル女性の姿は拝めるのか?
非常に楽しみである。

そしてFF16である。
6月22日に発売され、番長も発売日から週末にかけて一気にプレイした。
止め時のないジェットコースターのようなストーリーとド迫力の召喚獣合戦、手触りと難易度が丁度良く爽快感もあったバトルと非常に完成度の高いFFだった。

ストーリー後半の展開は好みが分かれるところだが、そういうのも含めて語りたくなる作品かと思う。
番長もクリア感想をLodestoneに上げている。ネタバレ部分は隠してはいるが、FF16未プレイの人は先入観なくプレイしてほしい気持ちもあるので、ぜひ自分自身でクライヴの物語を終えてから見てほしい。

FF16の初週売上についてはスクエニからグローバルで300万本という発表があった
これに対して
「本作の初動売上は過去作と比べてペースが遅いのではないか」
という報道も一部でありスクエニも
「『FF16』の売上が低調」との報道に対し、スクエニがメディアを通じて反論。「PS5の普及率」を踏まえると非常に好調 - automaton
と声明を出す状況になった。

自分もFF16の初動販売本数に対する評価で「売れた」「売れてない」と2分していたネットの議論について断片的なデータで語られているものを日記に整理して推察してみた

そこからの抜粋になるが、近年のFF過去作の初動の販売本数と対応プラットフォームの普及台数(インストールベース)を整理すると下のようになる。

FF16:3800万(PS5)のインストールベースで300万本(PKG+DL)
FF7R:1億(PS4)のインストールベースでで350万本(PKG+DL)
FF15:8800万(PS4+Xbox1)のインストールベースで500万本(PKG+DL)

これを悪くないと見るか、そもそもインストールベースの少ないPS5専売にした選択ミスと見るかは人それぞれだが、今回PS5本体ごと購入してFF16のゲーム体験を味わった自分としてはPS4縦マルチに日和らずに作り切ってくれたことに感謝しかない。

重要なのはFF16の販売本数がここから伸びていくのかどうかだ。
吉田PはプラットフォームのPS5の普及台数による天井は織り込み済みで採算についても18か月くらいの長期で計画を立てていると言っていた

PS5本体が今後売れていく中で「遊びたい」と思わせるゲームになるのか。
コマンドRPGが好きで今作は見送った旧来のファン以上のボリュームをコマンドRPGだからと敬遠していた層から取り込めるのか。
アップデートやDLCでゲームをブラッシュアップしつつ、どの段階でPC版など対応プラットフォームを拡大していくのか

などなど吉田Pがどういう手を打ってくるのかと思っていたところに先日、FF16が来年宝塚でミュージカル舞台化するというニュースがあった。
自分の予想の外だったので驚いたが、世界観、ストーリー、キャラクター押しで新しい層を取りに行くならけっこうアリなんじゃないかと思う。

そのうちFF16のオーケストラコンサートのやるかな。
FF14でもオケコンやっている祖堅さんの体が持てば・・・であるが。

そんな今後の動向が気になる吉田PとFF16であるが、なんと明日23日にTV地上波の「情熱大陸」に吉田Pが出るとのこと。


一般層に届けるならTV地上波ほど強力なモノもない。吉田Pなら世界に挑む日本人的なTVウケしそうな文脈に乗りつつFF16のアピールもしっかりしてくるだろう。
番組放送時間の25分は一瞬に感じるかもしない。


・・・という状況でパッチ6.4リリース後はじめてのLodestone国勢調査の更新を行った。

画面イメージ

ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。前回の更新は5月20日。そこから約2か月くらいでの変化を反映している。

今回、パッチ6.45のリリース日予測を見誤ってデータ収集開始が遅れ、一部のキャラクターがパッチ6.45を挟んでしまった。
パッチ6.45でレベルキャップ開放された青魔道士のレベルや追加されたミニオンやマウントの所持数などが一部のキャラクターのデータだけでカウントされている状況になっている。
データを読む時に留意してほしい。

その他アクティブキャラクターの判定などの詳細などは「Lodestone国勢調査のよくある疑問」という記事にまとめてあるので参照されたし。
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【Lodestone国勢調査】ワールド別統計更新!(2023/05/20)

先週12日発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下ティアキン)。高すぎる前作のハードルを越えTwitterにはクリエイティブで楽し気ではっちゃけたクリップが流れてくる。自分は今リアルがちょい多忙でプレイできてないが、来月のファイナルファンタジー16(以下、FF16)の発売前にはプレイしてクリアしておきたい。

そう、もう来月にはFF16が発売されてしまうのだ。
前作のFF15は発売前にはアニメ作品はあるはフルCG映画作品はあるは事前にデモや体験版を出すなど実際に触れられるコンテンツでいろいろプロモーションをしていたが、FF16は公式のプロモーション動画以外にはほとんど情報やコンテンツを出しておらずプロモーションのやり方としては対照的だと感じる。

FF14プロデューサー兼ディレクター兼FF16プロデューサーの吉P自らが解説するSony公式のState of Playの映像からは期待を裏切らない出来であることに疑いはない。


ただ、懸念点として挙げられるのが現時点で唯一の対応プラットフォームであるPS5のハード普及台数による販売本数の限界。
PS5の累計販売台数はグローバルで3000万台、国内で300万台と報じられている。先日発売されたディアキンは発売3日でグルーバルで1000万本を超えたそうだが、対応プラットフォームのSwitchはグローバルで1億2500万台、国内では3000万台に届く勢い
日本国内でゲームがプレイできるハード普及台数で10倍の差がある状況なのだ。
そうした事情に詳しくない一般ユーザーに対して、分かり易い販売本数だけでティアキンとFF16を比較してディスるインフルエンサーも出てくることは想像に難くない。

リリース前からそんな逆境が予感される状況だが吉田PはじめFF16開発陣にはぜひプレイ体験で覆してほしいし、リリース日からPS5でプレイする予定の諸兄にはSNSでの積極的な発信を期待したい。


・・・という状況でパッチ6.4リリースを来週に控えた我らがFF14である。
万魔殿パンデモニウムシリーズの最終章たる天獄編や、第13世界を巡るメインクエストの決着となるかゴルベーザ討滅戦。庭具消費無しで90個まで設置できるという無人島アップデートなどこちらも気になる情報でいっぱいだ。

そんなパッチ6.4リリース直前のプレイヤー動向を探るべくLodestone国勢調査の更新を行った。


画面イメージ

ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。前回の更新は3月6日。そこから約2か月くらいでの変化を反映している。

アクティブキャラクターの判定などの詳細などは「Lodestone国勢調査のよくある疑問」という記事にまとめてあるので参照されたし。
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プロフィール

旧Lodestoneから日記の自由を求めて流れ付いてきました幸運番長です。

Final Fantasy X|V 新生エオルゼア
Carbuncleワールドでプレイ中

普段はLodestoneで書いていて、こっちは分量の多い記事を残しています。

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