新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。
ワールド移転サービスの正式版(有料)が10月28日からの開始されることになった。
それに先立って、正式サービス開始直後のログイン制限、新規作成制限などで、友人と違うワールドにキャラクターを作ってしまった人達への救済も兼ねた無料でのワールド移転サービスが、10月15日から10月22日まで行われた。
実際にどれくらいの人がワールド移転サービスを使ったのだろうか、自分のワールドは転入が多いのか転出が多いのか、気になる人もいるだろう。
というわけで、前回10月12日の調査でワールド移転サービス開始前のデータが取れているので、無料での移転サービス終了後の26日のデータを集計して比較してみた。
ともあれ、まずはいつもの全体データから。
■ワールド言語別キャラクター数(10/26版)
今回から、この集計でのキャラクター数をレベル10以上に限定した。
理由はレベル1以上だとbotとかRMTシャウト用のキャラクターなどを捕捉してしまい、自分が知りたいワールド毎のプレイヤーの多さから離れてしまうから。
全体のキャラクター数合計はこの後のレベル帯別キャラクター数の方でフォローする。
ということで、レベル10以上のキャラクター数は約150万。
この数字は、25日に公式で発表された累計アカウント数とほぼ同じ。
むしろ数字が近すぎて勘違いされてしまうのが怖いが、公式はアカウント数、番長のはレベル10以上のキャラクター数だから厳密には同じではない。(番長の場合、LEGACYに3つ、メインで1つレベル10以上のキャラクターがいるので、公式カウントだと1だけど、番長の調査では4カウントされる。)
ともあれ、合計で近い数字が出ているとなれば、内訳の数字もそれなりに精度が高いことが期待できる。
ということで細かくみてみよう。
前回10月12日との差も、レベル10以上のキャラクター数を対象としている。
先ず目立つのは差分の数字がマイナスになっているワールドが多いこと。
これがワールド移転サービスの影響によるものであろうことは想像に難くない。
JPワールドに限れば、Tonberryの+4164の増加が目立つ。あとで詳しくみるけど、この数字の多くが英語圏プレイヤー。アジア・オセアニア圏の英語プレイヤーで初期にTomberryにキャラクターが作れなかった人がこの機会に移転したのだろう。
サービス初期からあった新規ワールドで増加数が多いのは Bahamut,Chocobo,Mandragora,Carbuncle。
この辺が移転で人気が出たワールドということだろう。
追加されたワールドを見ると、Pandaemonium,Unicornは既に十分なプレイヤー数が居るだろう。
Asuraがもう少しでレベル10以上で1万の大台を突破する。
Yojimbo,Belias,Zeromusの3ワールドは、レベル10以上のプレイヤー数で1ワールドの同時接続上限の8000に満たない。
元々の想定が同時接続5000で、それよりは多い。実際は全員が同時接続しているわけじゃないのであくまで参考値なのだが。
ただ、旧FF14でワールド統合前の20近くワールドが合った頃、過疎と言われたワールドだと、ゲーム内のキャラクター検索でJPで検索したら200とか300で、その中でウルダハに集まってシャウト待ちしていたり、それすら困難でLSとか交流関係の範囲で声を掛けあったりしていた(コミュニティの規模が少ないと、その分関係が濃くなるので声は掛けやすかった)。→参考
多いと言われたワールドでも1000行かなかったので、それと比べれば多いし、CFもある新生ではそんなに苦労することもないと思うだが、実際にそこでプレイしているわけじゃないので何とも言えないな。
いわゆる過疎ワールドでプレイした経験はあるので、あれはあれでコミュニティが濃くって楽しかったなぁ・・・と懐かしく思う。やっぱりFF14で心の故郷はずっとRabanastreだ。
■ワールドレベル帯別キャラクター数(10/26版)
つづいてワールド・レベル帯別キャラクター数の集計。
キャラクター数全体の数字は今回からこちらで確認しよう。
10月26日時点でのキャラクター数合計は285万。前回より15万キャラクターほど増えている。
レベル10以上は、先に触れたとおりで150万。前回より7万キャラクターほど増加。
ちょっと増加ペースは落ちている。TGSみたいなイベントも無いし、年末のバージョンアップまでこんな調子かな・・・。
最初のバージョンアップでジョブバランス調整や、ハウジングなど、新規を引き付けやすいコンテンツが拡充されれば、それに合わせてプロモーションも掛けてご新規さんは増えるだろう。
来年にはPS4もあるしね。
現状人数の少ないワールドはしばらくそのままだろうけど・・・
■ワールド移転動向調査LEGACY編
上の表は、10月12日時点での集計と10月26日の集計で、ワールドが変わっているキャラクターを集計したものだ。
対象はLEGACYワールドで、キャラクターの言語設定が日本語になっているもので絞り込んでいる。
(Lodestoneでの言語設定は自己申告で「日本語が分かります」という意味なので、日本語が分かるNAプレイヤーとかも含まれます)
今回のワールド移転サービスでLEGACYワールドから新規ワールドへの移動は解放されていない。
全体のレベルや経済の進捗が進んだLEGACYワールドのキャラクターが新規ワールドに行くことは、
たとえ、そのキャラクターがレベル1であっても、物価の前提条件が異なるワールドのアイテムを持ち込める可能性がある以上、制限せざるを得ない。
LEGACYワールドにとって今回の移転は、新生サービス開始に先立って、海外データセンター設置でのLEGACYの一部ワールドの海外移転に伴うLEGACYワールドのキャラクターのワールド移転で、移転できなかったプレイヤーの救済の意味が大きい。
そういう背景があることを分かった上で、数字を見てみよう。
まずGroupNA/EUからGroupJPのワールドに移転しているキャラクターが多い。
日本語キャラクターに限定しているから、ある意味当然と言えるが、この人達が前回移転しそこなった人達だろう。
GroupJP間の移動ではMasamune,Aegisの転入の多さが目立つ。
特にDurandal→Aegis、Gungnir→Masamuneに100キャラクター超の移動が見られる。
個々人の選択の集積なのか、それなりに大きなLSが動いたのか・・・。
まぁ、とはいえ数十人の違いなのであまり大きな意味はないだろうけど。
全体では今回の移転サービスを利用したLEGACY日本語ユーザーは3600人弱ということでした。
■ワールド移転動向調査新規編
新規のGroupJPワールドに絞っても26ワールドあるので、それのクロス集計表はかなり大きくなるね。
LEGACYの時と同じく、10月12日時点での集計と10月26日の集計で、ワールドが変わっているキャラクターを集計したものだ。
対象は10月12日時点でのワールドが新規のもので、キャラクターの言語設定が日本語になっているもので絞り込んでいる。
新規からLEGACYへの移転はできるので、移転先はLEGACYワールドを加えている。
GroupNA/EUのワールドへの転出、そちらかの転入したキャラクターは集計対象にはしていない。
※全ワールドで表作れるけど、デカすぎるので発表には不向きなのだ。数もそんなに多いわけじゃないし。
全体の傾向が分かり易いように、右端に、転入-転出の数字を出してみた。
転入超過だったのは、Bahamut,Unicorn,Mandragora,Chocobo,Carbuncleの5つ。
あとは軒並み転出超過という感じに分かれた。
全言語では増加数トップだったTonberryも、日本語ユーザーに限れば転出超過。
新設ワールドからの転出も多いのは、新規キャラクター制限により友人のいる希望のワールドで作れなかったためだろう。
混雑緩和が主な理由と思われる追加ワールドへの転入は、Unicornが断トツで人気。やっぱり可愛い系の名前は強い。
転入数ナンバー1は、βの時からの人気ワールドのChocobo。
Bahamutは、転入がNo3だけど、転出が比較的少ないので、転入出での増加数ではNo.1になった。
MandragoraはFF11ゆかりの名前でかわいい系。やっぱり強い。
Carbuncleもいらっしゃる人おおいね。転出も多いけど。作成制限の厳しい中よくいらっしゃいました。
ということで、全体で言えば新規JPワールドの日本語ユーザーで移転サービスを使った人は26,000弱。
詳細は複雑なので出さないけど、全体で今回のワールド移転サービスを使ったキャラクター(前後でワールドが変わった)は81,737キャラクターも居たんだ。
いやぁ、大変だったろうなー。
全体としてみると、過密ワールドからの人の分散という意味では必ずしも成功とは言えないが、これはあくまで全体からみた都合の話。ログイン制限などの影響で希望しないワールドにキャラクターを作ってしまった人への救済と考えると、8万キャラクター超が救済されたわけで、これはこれで良かったんだよね。
(過密ワールドから脱出したい人は脱出できたのだし)
今回は読者層を意識して日本語キャラクターを中心にやったけど、多言語の結果も出せるんだよね。
英語で書いたら誰かみるかな・・・
ワールド移転サービスの正式版(有料)が10月28日からの開始されることになった。
それに先立って、正式サービス開始直後のログイン制限、新規作成制限などで、友人と違うワールドにキャラクターを作ってしまった人達への救済も兼ねた無料でのワールド移転サービスが、10月15日から10月22日まで行われた。
実際にどれくらいの人がワールド移転サービスを使ったのだろうか、自分のワールドは転入が多いのか転出が多いのか、気になる人もいるだろう。
というわけで、前回10月12日の調査でワールド移転サービス開始前のデータが取れているので、無料での移転サービス終了後の26日のデータを集計して比較してみた。
ともあれ、まずはいつもの全体データから。
■ワールド言語別キャラクター数(10/26版)
今回から、この集計でのキャラクター数をレベル10以上に限定した。
理由はレベル1以上だとbotとかRMTシャウト用のキャラクターなどを捕捉してしまい、自分が知りたいワールド毎のプレイヤーの多さから離れてしまうから。
全体のキャラクター数合計はこの後のレベル帯別キャラクター数の方でフォローする。
ということで、レベル10以上のキャラクター数は約150万。
この数字は、25日に公式で発表された累計アカウント数とほぼ同じ。
むしろ数字が近すぎて勘違いされてしまうのが怖いが、公式はアカウント数、番長のはレベル10以上のキャラクター数だから厳密には同じではない。(番長の場合、LEGACYに3つ、メインで1つレベル10以上のキャラクターがいるので、公式カウントだと1だけど、番長の調査では4カウントされる。)
ともあれ、合計で近い数字が出ているとなれば、内訳の数字もそれなりに精度が高いことが期待できる。
ということで細かくみてみよう。
前回10月12日との差も、レベル10以上のキャラクター数を対象としている。
先ず目立つのは差分の数字がマイナスになっているワールドが多いこと。
これがワールド移転サービスの影響によるものであろうことは想像に難くない。
JPワールドに限れば、Tonberryの+4164の増加が目立つ。あとで詳しくみるけど、この数字の多くが英語圏プレイヤー。アジア・オセアニア圏の英語プレイヤーで初期にTomberryにキャラクターが作れなかった人がこの機会に移転したのだろう。
サービス初期からあった新規ワールドで増加数が多いのは Bahamut,Chocobo,Mandragora,Carbuncle。
この辺が移転で人気が出たワールドということだろう。
追加されたワールドを見ると、Pandaemonium,Unicornは既に十分なプレイヤー数が居るだろう。
Asuraがもう少しでレベル10以上で1万の大台を突破する。
Yojimbo,Belias,Zeromusの3ワールドは、レベル10以上のプレイヤー数で1ワールドの同時接続上限の8000に満たない。
元々の想定が同時接続5000で、それよりは多い。実際は全員が同時接続しているわけじゃないのであくまで参考値なのだが。
ただ、旧FF14でワールド統合前の20近くワールドが合った頃、過疎と言われたワールドだと、ゲーム内のキャラクター検索でJPで検索したら200とか300で、その中でウルダハに集まってシャウト待ちしていたり、それすら困難でLSとか交流関係の範囲で声を掛けあったりしていた(コミュニティの規模が少ないと、その分関係が濃くなるので声は掛けやすかった)。→参考
多いと言われたワールドでも1000行かなかったので、それと比べれば多いし、CFもある新生ではそんなに苦労することもないと思うだが、実際にそこでプレイしているわけじゃないので何とも言えないな。
いわゆる過疎ワールドでプレイした経験はあるので、あれはあれでコミュニティが濃くって楽しかったなぁ・・・と懐かしく思う。やっぱりFF14で心の故郷はずっとRabanastreだ。
■ワールドレベル帯別キャラクター数(10/26版)
つづいてワールド・レベル帯別キャラクター数の集計。
キャラクター数全体の数字は今回からこちらで確認しよう。
10月26日時点でのキャラクター数合計は285万。前回より15万キャラクターほど増えている。
レベル10以上は、先に触れたとおりで150万。前回より7万キャラクターほど増加。
ちょっと増加ペースは落ちている。TGSみたいなイベントも無いし、年末のバージョンアップまでこんな調子かな・・・。
最初のバージョンアップでジョブバランス調整や、ハウジングなど、新規を引き付けやすいコンテンツが拡充されれば、それに合わせてプロモーションも掛けてご新規さんは増えるだろう。
来年にはPS4もあるしね。
現状人数の少ないワールドはしばらくそのままだろうけど・・・
■ワールド移転動向調査LEGACY編
上の表は、10月12日時点での集計と10月26日の集計で、ワールドが変わっているキャラクターを集計したものだ。
対象はLEGACYワールドで、キャラクターの言語設定が日本語になっているもので絞り込んでいる。
(Lodestoneでの言語設定は自己申告で「日本語が分かります」という意味なので、日本語が分かるNAプレイヤーとかも含まれます)
今回のワールド移転サービスでLEGACYワールドから新規ワールドへの移動は解放されていない。
全体のレベルや経済の進捗が進んだLEGACYワールドのキャラクターが新規ワールドに行くことは、
たとえ、そのキャラクターがレベル1であっても、物価の前提条件が異なるワールドのアイテムを持ち込める可能性がある以上、制限せざるを得ない。
LEGACYワールドにとって今回の移転は、新生サービス開始に先立って、海外データセンター設置でのLEGACYの一部ワールドの海外移転に伴うLEGACYワールドのキャラクターのワールド移転で、移転できなかったプレイヤーの救済の意味が大きい。
そういう背景があることを分かった上で、数字を見てみよう。
まずGroupNA/EUからGroupJPのワールドに移転しているキャラクターが多い。
日本語キャラクターに限定しているから、ある意味当然と言えるが、この人達が前回移転しそこなった人達だろう。
GroupJP間の移動ではMasamune,Aegisの転入の多さが目立つ。
特にDurandal→Aegis、Gungnir→Masamuneに100キャラクター超の移動が見られる。
個々人の選択の集積なのか、それなりに大きなLSが動いたのか・・・。
まぁ、とはいえ数十人の違いなのであまり大きな意味はないだろうけど。
全体では今回の移転サービスを利用したLEGACY日本語ユーザーは3600人弱ということでした。
■ワールド移転動向調査新規編
新規のGroupJPワールドに絞っても26ワールドあるので、それのクロス集計表はかなり大きくなるね。
LEGACYの時と同じく、10月12日時点での集計と10月26日の集計で、ワールドが変わっているキャラクターを集計したものだ。
対象は10月12日時点でのワールドが新規のもので、キャラクターの言語設定が日本語になっているもので絞り込んでいる。
新規からLEGACYへの移転はできるので、移転先はLEGACYワールドを加えている。
GroupNA/EUのワールドへの転出、そちらかの転入したキャラクターは集計対象にはしていない。
※全ワールドで表作れるけど、デカすぎるので発表には不向きなのだ。数もそんなに多いわけじゃないし。
全体の傾向が分かり易いように、右端に、転入-転出の数字を出してみた。
転入超過だったのは、Bahamut,Unicorn,Mandragora,Chocobo,Carbuncleの5つ。
あとは軒並み転出超過という感じに分かれた。
全言語では増加数トップだったTonberryも、日本語ユーザーに限れば転出超過。
新設ワールドからの転出も多いのは、新規キャラクター制限により友人のいる希望のワールドで作れなかったためだろう。
混雑緩和が主な理由と思われる追加ワールドへの転入は、Unicornが断トツで人気。やっぱり可愛い系の名前は強い。
転入数ナンバー1は、βの時からの人気ワールドのChocobo。
Bahamutは、転入がNo3だけど、転出が比較的少ないので、転入出での増加数ではNo.1になった。
MandragoraはFF11ゆかりの名前でかわいい系。やっぱり強い。
Carbuncleもいらっしゃる人おおいね。転出も多いけど。作成制限の厳しい中よくいらっしゃいました。
ということで、全体で言えば新規JPワールドの日本語ユーザーで移転サービスを使った人は26,000弱。
詳細は複雑なので出さないけど、全体で今回のワールド移転サービスを使ったキャラクター(前後でワールドが変わった)は81,737キャラクターも居たんだ。
いやぁ、大変だったろうなー。
全体としてみると、過密ワールドからの人の分散という意味では必ずしも成功とは言えないが、これはあくまで全体からみた都合の話。ログイン制限などの影響で希望しないワールドにキャラクターを作ってしまった人への救済と考えると、8万キャラクター超が救済されたわけで、これはこれで良かったんだよね。
(過密ワールドから脱出したい人は脱出できたのだし)
今回は読者層を意識して日本語キャラクターを中心にやったけど、多言語の結果も出せるんだよね。
英語で書いたら誰かみるかな・・・