新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。

10月に入り、新生FF14も1か月、旧FF14から数えると3年目になるわけですが、先週から今週にかけては大きな発表もなく・・・と思っていたら、ワールド移転についての第一報がフォーラムに上がっていた。

 日程の発表はなく、大きな方針やワールド移転のメリット、デメリットの説明だったけど、前回説明すると言っていた「ワールドの混雑状況」にも言及された。

Lodestoneの日記には、混雑ワールド予想とか投稿してみたけど、Chocobo、Bahamut、Mandragoraの御三家がまさか過密ワールドからハズれているとは・・・。

まぁ、初期にキャラクター作成制限がつよく掛かっていて、キャラクター人口的にも多い方ではなかったので、そんな気がしなくもなかったが、その分アクティブも多いだろう、とか考えたり、なにより「過密ワールド」からChocoboを外すという予想をするほど、確信も覚悟もなかった・・・(って大げさなものじゃないけど)。

というわけで、それのふり返りも踏まえて、ちょっと遅くなったけど前回からこの週末までの新生Lodestoneのキャラクターデータの統計をみてみよう。

■ワールド言語別キャラクター数(9/28版) 
 ワールド言語別キャラクター数0928

データ収集も2日以上かかるようになってしまった(早くするとサーバーに負荷かかるのでゆるゆるやってます)。
キャラクター数は253万
前回より16万キャラクターほど増加。ダウンロード版、パッケージ版解禁直後が24万キャラクター増なので、勢いとしては落ち着いたところ。

気になるのは21日からの差分で増加数が大きいワールド。
NA/EUがすごい増えているのに比べて、日本DCのグループは比較的穏やか。
でもある程度傾向は見える。

追加ワールドのPandaemonium、Unicorn、Yojimbo、Asura、Belias、Zeromusが多いのは当然。
Pandaemoniumは日本語ユーザー数としては既存ワールドのラインに並んだ。
Unicornが増加数、日本語ユーザー数ともに追加ワールドでは頭抜けている。
Asuraも次いで人気。
Yojimbo、Belias、Zeromusの3ワールドは現状日本語キャラクター数が1万いってないので、快適にプレイできるワールドならかなり有力だろう。クルザスFATEもPS3でまともに出来るんじゃないのかな。やったことないから分からんけど。

新規ワールドの初期グループで言えば、Bahamut、Chocobo、Tonberryの増加数が多い。人気からなのかと思っていたけど、もしかしたら新規作成解放期間が長かったのかもしれない。
(だいたい、ピークタイムは追加6ワールドしか空いてないけど、明け方や日中はその他のワールドも新規作成を解放している傾向がある。)

Mandragora、Ultima、Tiamat、Carbuncleが次いで多い。Carbuncleは解放期間は短いと思ったけど、名前人気かな(Carbuncleが開いているかどうかは自ワールドなので目が行ってしまう)。

あとはどっこいどっこいで、RamuhとIxionがあまり増えてない。

LEGACYワールドを見てみよう。
一番増えているのはMasamune。LEGACYのGroupJPの中では比較的英語ユーザーも多い。 
他は似たり寄ったりで、少ないってことはない。
レガシープレイヤーの友達に誘われてLEGACYワールドにキャラを作成する人も少なくないだろう。 

 ■ワールドレベル帯別キャラクター数(9/28版) 
ワールドレベル帯別人数0928

ワールドレベル帯別のキャラクター数だ。
以前の公式発表で、プレイヤーのユニークログイン数に近い傾向があると分かったレベル10以上のキャラクター数では131万キャラクター。前回よりも11万キャラクターほど増加。全体のキャラクター数16万の増加に比べて比較的高い割合で推移している。
高レベル帯キャラクター数も順調に伸びているので、割とちゃんと定着してそうではある。

番長は相変わらずレベル30近辺をウロウロしているけど。


■日本DCワールドのレベル帯別日本語キャラクター数(9/28版) 
日本DCワールドレベル帯別日本語キャラクター数0928

今回、せっかく公式が過密ワールド傾向を出してくれたので、数字の上ではどう見えるか検証するために、日本データセンターのワールドの日本語ユーザー数に絞ってレベル帯別キャラクター数を見てみよう。

フォーラムの吉田Pの投稿にあった「人口過密ワールド」を赤、「比較的空いているワールド」を青で色を付けている。
吉田Pの基準はあくまでログイン数で、 表の数字のキャラクター数とはイコールではないことに注意してほしい。

新規ワールドの傾向をみてみよう。
追加6ワールドについては、経緯の上でも数字の上でも歴然なので説明の必要はないだろう。

Tonberryはタイムゾーンの近いオセアニア圏の英語ユーザーが多いと言われていて、日本語キャラクター数でピークタイムの快適さは必ずしも測れないと考える。

その他のワールドをみてみよう。
レベル1のキャラクター数の多い、少ないは過密傾向とはあまり関係が無さそうだ。
レベル10以上を見ると、たしかみ過密ワールドは多いが、それ以外のワールドも同程度かそれ以上に多い。

過密ワールドの数字がそれ以外と比べて増え始めるのは、レベル25以上のキャラクター数。
過密ワールドが8500~9700なのに対して、他のワールドは7400~8500。
 それ以降を見ると、過密ワールドの傾向は
Carbuncle>Fenrir>Ifrit=Garuda>Alexander>Anima=Tiamat>Atomos=Titan>Ramuh
みたいな感じ。

中間層は Bahamut、Chocoboは高レベル帯のキャラクター数は多いが、低レベル帯に余裕は・・・もうそんなにあるようには見えないね。
全部を高レベル帯のキャラクター数を踏まえて並べると
Carbuncle>Fenrir>Ifrit=Garuda>Alexander>Anima=Tiamat>Atomos=Titan>Ramuh>Bahamut=Chocobo>Hades>Ixion=Ultima>Mandragora=Typhon=Valefor >Pandaemonium>Unicorn>Asura>Yojimbo=Belias=Zeromus

※ Tonberryは未知数。
こんな感じではないだろうか。うん。

LEGACYワールドを見てみると、それほど大きくは違いが無いが
Gungnir>Aegis=Durandal=Masamune>Ridill
みたいな感じ。Masamuneは英語ユーザーの多さをちょっと考慮。Tomberryほど読めなくないので。

ということで、移転の参考になるかな?
もちろん、あくまで推定なので責任は持てんけどね。

ということで、キャラクター数調査だけで毎週定期的にやってきたけど、全体の傾向は落ち着いてきたのでいったん中止する。このネタばっかりに時間使うのもそろそろ飽きてきた。
次回はもうちょっと別のデータや切り口で新生エオルゼアのプレイヤー動向に迫ってみたいと思う。