新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。

 ゲームの方はようやくレベル40まで行って、クルザスのメインクエストのストーンウィジル開放ってところ。クラフターやギャザラーに寄り道しながらのんびりやっています。

新生も8月24日のアーリーアクセスから1月半くらい。まだ一月とみるか、もう一月と見るか。
フォーラムでは、2.1までのアップデートが遅いって言う声もあるけど、急いでやっても楽しめないのなら、急ぐ意味ってそんなにないよね、とは思う。
バランス調整とかは適時やってほしいし、先行者の不満がフォーラムで上がることは、後続にとってもありがたいのは事実なんだけどね。他人を不快にさせる乱暴な発言をしてまでやることじゃないよね。まぁ、10月15日に予定されているhotfixにはちょっと期待したい。

さて、旧FF14で1月たった時期って何をやっていたのかと番長の旧Lodestoneの日記を掘り返してみたら、レベル20になって相棒(メインクエストでご一緒するNPC)を選ぶために、タタルさんに「・・・チェンジっ!」を繰り返していた。Anego(相棒)は今頃どうしているのだろうか・・・。

3年経った今でも日記をプレイ日記を見返せば当時のことがありありと思いだされてくるのがLodestoneの良いところ!ステータスやアイテムは究極的にはデータでしかないけど、思い出は自分だけのものだからね。

それで気になったのは新生Lodestoneはどのくらい活用されているのか、ということ。
ということで、さっそく調べてみた。

■新生Lodestoneの日記投稿数、コメント数 
日記コメント数の推移


このグラフは、新生Lodestoneの日記投稿数とコメント数の8月24日から10月6日までの推移だ。
集計対象は公開範囲が「公開」のもの。新生からは「フレンドのみ公開」ができるようになったけど、当然ながら、そちらは数えて無い。

コメントは、コメントをした日ではなく、コメント対象の日記投稿日を基準に数えている。こっちの方がいつの話題で盛り上がったか分かるからね。

日記投稿数が一番多かった日は9月4日の9477件。もうちょいで1万件だったね。
現在は大体1日5000件くらいで落ち着いている。

コメントはもっと波があって、2万件を超える日も4回ほどあった。

一番Lodestoneの日記が盛り上がっていた時期が、いわゆるログイン制限が掛かっていた時期。
「ログインできない!」「ログインできた!」とか、そんなのが日記のネタになっていた。

番長がいまお世話になっているLSも、Carbuncleでログインできない日記でのコメント交流を積極的にしていた人が、その時の面々に呼びかけて作ったもの。
ゲームへの不満も、ネタとして昇華し、交流のきっかけにしてしまうのがLodestoneユーザーの逞しいところだね。

ログイン制限が9月12日のhotfixでようやく落ち着いた。連日、ピークタイム(20時から24時くらい)にログインできなかったユーザーも、ログインできりょうになって、日記やコメントも「はいれたー」という声で盛り上がった。

だいたいゲームやサービスに不満があった時期の方が日記やコメントは盛り上がるもの。
もうすぐ期間終了しちゃうけど、毎夏恒例の紅蓮祭(水着装備が手に入る)も、ログイン制限の最中の9月9日に開催された。日記をみても翌10日以降で盛り上がっているけど、話題としては、ログイン制限とその解消にすっかり持って行かれちゃった感じだね。

あとは、日記やコメントの多い日は、だいたい土日祝日の連休明けの日で、特に「これが発表されたから」という傾向は見られなかった。

■新旧Lodestoneの投稿数、コメント数の比較 
新生Lodestoneと旧Lodestoneの日記投稿数、コメント数を、オープンからの経過日で比較してみよう。
新旧投稿数比較



比較してみると、新生の方が圧倒的に記事数、コメント数が多い。単純に新生の方がプレイヤー数が多いから、というのが要因のほとんどだけどね。

旧Lodestoneと比べて、画像の挿入や文字装飾など日記の表現力が下がっている新生Lodestoneだけど、投稿数的には大きく影響はしてないようだ。
旧Lodestoneの日記の表現力も、最初からこうだったわけじゃなく、あとからアップデートされて追加されたものだ(写真の文中挿入はあったけど)。
新生Lodestoneも、今後ゲーム内からでも投稿できるようになるようだし、全体の使い勝手も改善することを期待したい。

■ワールド、言語毎の投稿数 
日記投稿者数

対象期間に日記を投稿したユニークユーザー数を、ワールド、言語別に集計した。
まず分かるのは、日本語の投稿が他の言語と比較して圧倒的に多いこと。

これは、旧Lodestoneからの傾向でもある。英語圏ユーザーはどちらかというとフォーラムの方で交流しているようだ。それと比較すると、英語での投稿が日本語の投稿の1/4もある、と言えるかもしれない。

新生Lodestoneは、ゲーム内からの投稿や、SNSとの連携など、その方向性に現行機能が追いついてない状態だ。
日記文化の日本人ならこの機能でも未だ使ってくれるが、海外ユーザーには、もっと気軽に投稿できる環境を早く用意しないと他に流れてしまう。むしろ、他のSNSに流れてもLodestoneにも投稿されるような外部SNSの連携が必要だよね。

ワールド別に見てみると、ユニーク投稿プレイヤー数が2000を越えているのが下記のワールド
Garuda、Carbuncle、Chocobo、Fenrir、Tiamat、Gungnir(LEGACY)、Ifrit
※多い順

プレイヤー数の調査では、この日記のユニーク投稿ユーザーほどの差はないので、Lodestoneでの交流の活発度合はワールドによって特徴が出ているのかもしれない。


また、旧Lodestoneで、Lodestoneのユニークユーザーが1ワールドあたり200人~400人くらいの規模だったけど、それに比べれば5倍くらい。
まぁ、ゲーム始まって1年くらいの状況と新生してすぐの状況なので、その分は割り引かないといけないけど、レガシーワールドでも新規と同じくらい増えているので、旧Lodestoneを知っている、知らないはそんなに関係なさそう。
旧Lodestoneの1ワールドあたり200人~400人のコミュニティって、番長の感覚で言えば、学校の1学年の規模。顔と名前が一致する人、名前は知らないけどよく見る人とかが大半のけっこう狭い世間。

それと比較して、1500人、2000人って規模は知っている人が以外は他人、というような雰囲気にどうしてもなってしまう。単に旧と同じような仕組みで新着流してしまうと、流れが急すぎて追う気になれないと思う。
ウォールで、対象を絞れるフィルタとか、本文見に行かなくてもある程度内容が分かるように一覧性を良くするとか、そうとう機能強化を頑張ってもらわないと厳しいね。

そういう意味ではノスタルジーのように「昔のコミュニティが良かった」と思ってしまうけど、プレイヤー数が増えてくれることを望んでいたのなら、これは必然として起こること。
新しい状況に合わせて、それをどう楽しめるかが大事だよね。


というわけで、今回はLodestoneの日記特集でした。

Lodestoneでプレイ日記はMMORPGで「自分だけの物語」を楽しむために素晴らしいコンテンツだ。
Lodestoneでの交流しながらインゲームで絡んでいくと、それぞれの独立したお互いの物語がクロスオーバーしているのを見るみたいで、それがMMORPGらしくて楽しいのだよね。

ということで、みんなもLodestoneで日記を書きましょう!どんどんコメントで絡んでいきましょう!そしてインゲームで出会えるチャンスがあいれば積極的に絡みましょう!ユーザーイベントは、そのいいきっかけになると思うな!

※旧のようにワールド横断でユーザーイベント紹介とか今やってないのは、単に今はメインのプレイ時間を優先したかったり、ワールドの新規作成制限などでワールド横断で紹介しても顔出しきれなかったりが理由。紹介とか始めちゃうとあれもこれも・・・ってなるので、今は参加報告くらい・・・。ということで、ユーザーイベントに興味なくなったわけでは全くない!