新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。


新生FF14ファンフェスティバル2014でお会いした何人かには話していたが、パッチ2.45リリースのタイミングでワールド統計用のデータを開始、この休み中ギリギリでデータ取得が終わったので、先ほどサイトの方を更新した。


「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」 

画面イメージ


ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。


今回更新した内容と、ワールド横断的なデータ分析から見えてきたことを共有しよう。

・アクティブプレイヤーの判定基準を変更

前回予告していたが、今回のアクティブプレイヤーの判定基準に、「前回調査からHPに変化があったキャラクター」というのを加えた。
装備の更新、(データ取得時の)クラス、ジョブの変化など、プレイしているキャラクターなら、メジャーパッチ1個分も進めば何かしら変化があるだろうと考えてのことだ。

集計対象基準をまとめると以下のようになる。
  • Lodestoneキャラクター検索でレベル21以上
  • 前回(9/16)の調査から、HPに変化がある(増えても減ってもかまわない)
  • 前回(9/16)の調査から、ミニオン、マウント所持数が変化している(増えるだけだけど)
  • 前回調査では居なかった新規キャラクター
実際に数字で出してみると・・・

  集計基準 キャラクター数
1 キャラクター検索でレベル21以上 1,609,633
2 前回調査から更新があったキャラクター 401,734
3 今回新規のキャラクター 172,706
4 アクティブキャラクター(2+3) 574,440

ということで、今回は57.4万キャラクターをアクティブキャラクターとしている。
前回は、約65万キャラクターをアクティブキャラクターとしていた。集計基準が違うとはいえ、1割ほど減っている。
前回は、前々回の5月から約4ヶ月後の9月と、1月ほど期間が長い(ステータス変化する機会が増える)こと、フリートライアル開始の影響で新規キャラクターが増えたりしていたと思われる。

前回もやった、ベテランリワードの取得キャラクター数の統計を見てみよう。
リワード集計

レベル21以上のデータ取得対象キャラクター数は前回より8万ほど増えているが、アクティブ数が減っているのは前述の通り。
2013年8月27日の新生サービス開始から、データ取得の一番早い2014年12月16日で換算して476日。無料期間30日+ログイン障害補償7日を引くと、439日。
クレジットカードの1ヶ月更新の人でも、ベテランリワード360日をもらえて、450日には更新のタイミング次第といったところ。
ということで、VR360に注目してみると約26万。
前回、VR270の時は30万だったから、初期スタート組は4万ほど落ちている。
※VR270のマウントベヒーモスに比べて、VR360のミニオン・オーディンとウォーリアー・オブ・ライトが人気がなくてモグレターボックスの肥やしになっている可能性はあるが・・・。

初期ユーザーの継続数は、減ることはあっても増えることはないが、若干気になるところ。
VR30,VR60と同じレベルの定点観測では、大体それぞれ7万~10万くらいづつ増えている。
だいたい、3ヶ月でそれくらい増えながら、何割か休止していく・・・といったところだろう。

来年春リリース予定の「蒼天のイシュガルド」をどれだけの人が購入してインストールするか。今から気になるところだ。

・真成編クリア人数のワールドランキング

FF14の2.0シリーズのエンドコンテンツ大迷宮バハムート。パッチ2.4ではその最終章となる真成編が公開された。
どのくらい難しいのかはやったとこがないのでわからないが、最後の真成編4層をクリアしたアチーブメントとして、マメット・ルイゾワが貰えるそうで、マメット・ルイゾワの所持数を見ることで、ワールド毎の攻略状況が見えてくるんじゃないかな。

ということで、ワールド別統計の「特典・アチーブメントミニオン・マウント取得率」にマメット・ルイゾワを追加。
そのランキング上位をキャプチャしたのがこれ。
ルイゾワ


取得数でなく、アクティブユーザーの取得率でランキングしているが、その両方でChocoboワールドがトップ。
真成編は、パーティ募集でメンバーを集めるのが大変だそうで、野良PT環境の良いところを求めてワールド移動する人も少なくないと聞くが、その結果がこれなのだろう。

Chocoboがダントツだけど、Garudaワールドもなかなか高い。
それに続いて、Carbuncle,Atomos,Bahamut,Alexander,Mandragoraと続く。
Ifritを挟んでだいぶ差が出ているように見える・・・が。
数十人レベルになると、サンプルが少ないかな。

リージョン別で見てみると、上位がほとんどJPワールド。NAはExcaliberとGilgameshが取得数100を超えているくらい。エンドコンテンツ攻略は、割合的にはJPの方が盛んみたいね。

・・・というか、国産のアドバンテージがあるJPと違って、他に選択肢も多いNA/EUの方で、あまり盛り上がってないように見えてちょっと不安。日本の方が特殊なのかな。


・蛮神マウント(馬)のコンプリート状況

吉田PがPレターライブで、蛮神マウントをコンプリートしておくとあとで良いことあるよ、とポロりしたり、パッチ2.4でドロップ率が2倍くらいになったり、ファンフェスで、今後さらに緩和するとの話がでたりで何かと気になる蛮神マウント。

ワールド統計では、それぞれの取得数は見れるけど、どのくらい揃っているか、は見えにくいので統計をとってみた。

マウント

コンプリートの7種取得しているのは、現時点でJP10名。EU3名の計13名。
一応、キャラクターデータを人為的に作成している運営キャラクターが混じる可能性があるので
6つ以上所持のキャラクターを見てみた。

7つコンプにはそれらしいキャラクターは居なかった。

6種類所持には、
ShinryuのNq Hiroshi (おそらく1周年記念14時間放送のアートマ集めのヤツ)
Beliasに、Gstar Crew(a~p)の16体
が運営キャラクターっぽいから、上のJPの30から17を引いて13人が、リーチ状態と思われる。



・課金ミニオン、マウントの所持数

2014年10月28日から、オプションアイテムの販売が始まった。
いままでアカウント毎に、購入したら作成した全てのキャラクターに送られていたのが、個別キャラクターへのオプション追加が可能になった。

オプション販売には、幻想薬や、過去のシーズナルイベントの再販のほかに、オプション販売でしか手に入らないミニオン、マウントもあった。

具体的には下記の通り。
【マウント】2484円
 スレイプニル
【ミニオン】各540円
 マメット・ヤ・シュトラ
 マメット・イダ
 マメット・パパリモ
 マメット・ウリエンジェ

で、この課金マウント、ミニオンがどれだけの人が持っているかを折角なので調べてみた。

オプションアイテム


 スレイプニルが、約3.5万持っていて、単純に単価を掛けると9千万円弱の売上。
ただし、スレイプニルはアカウント単位で、所持キャラクター全てに配られるので、
1購入が複数キャラクターでカウントされている可能性があるのである程度割り引くこと。

ミニオンは、ヤ・シュトラが所持数1.5万、推定売上約800万でトップ。
イダとパパリモが9千、8千で同じくらい。ウリエンジェはあとから追加だったので伸び悩む。
といったところ。

これがぼったくりと見るかどうかは、個人の価値観だけど、基本無料のガチャゲーに比べれば、取引不可の趣味アイテムで、確実に手に入るものなので、個人的にはさほど気にしてはいない。

スレイプニルが、単価が高い分、やっぱりインパクトあるなぁ・・・とは思った。



調査報告は以上!
ここからは告知!

旧FF14の頃、まだまともなコンテンツも無かった時代。
暇をもてあましたプレイヤーが、自らいろいろ企画してのプレイヤーイベントが活発だった時代。

そんな時代に、ワールドの垣根を越えて参加者が集う伝説のイベントがあった。

大運動会


72fb3e2967d087b742e906ea8f94ed57faf357cf


フロントラインに先駆けること3年。プレイヤーは、リムサ、ウルダハ、グランディア(グリダニアの誤植なのだが、歴史的経緯でそのまま)の3国に分かれて、3国対抗で、いろんな種目でポイントを稼いでいくユーザーイベント!

アイデアマンのジャンクさんが考案したり、いろんなユーザーイベントから拝借したりして、おそよユーザーイベントで考えられるゲームをいろいろブッこんだ、旧ラバナスタからデュランダルへと受け継がれるユーザーイベント集大成!

そんなイベントが、12月27日(土)と28日(日)の2日間にわたって開催される!

毎回、他ワールドのプレイヤーの参加も多く、種目もそれに配慮されたものになっている。むしろ、他ワールド出身者の方が大活躍してしまうのが大運動会の不思議なところ。
ぜひ、この楽しさを多くの人に知って貰いたい!


ということで、詳細はジャンクさんの日記へ!


ちなみに、過去の運動会の記録は旧Lodestoneの番長の日記をご覧下さい。