新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。
6月に初の拡張パック「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の発売を控え、発売までの3ヶ月間、情報を小出しにして話題を引っ張ろうという運営に協力するため、パッチ2.55リリース後からデータを取りはじめて、ようやくデータが揃ったので、サイトを更新した。
「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」

ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。
FF14プレイヤーの今を俯瞰的にみてみようと、メジャーパッチのリリース後の中間パッチくらいの段階でデータを取り始めて、更新している。
今回、集計項目の変化としては前回あったハウジングの土地の取得状況を削除した。個人へのハウジング土地販売を解放したが、個人のハウジング情報はLodestoneから取れなかったので、土地の売れ行きという情報としては約に立たず、ミスリードも引きおこす可能性も高いので項目ごと削除した。
その他はには大きな変化は無いが、集計する過程で見えてきたことや、ワールドを横串を刺して全体として見えてくることを中心にまとめよう。
6月に初の拡張パック「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の発売を控え、発売までの3ヶ月間、情報を小出しにして話題を引っ張ろうという運営に協力するため、パッチ2.55リリース後からデータを取りはじめて、ようやくデータが揃ったので、サイトを更新した。
「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」

ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。
FF14プレイヤーの今を俯瞰的にみてみようと、メジャーパッチのリリース後の中間パッチくらいの段階でデータを取り始めて、更新している。
今回、集計項目の変化としては前回あったハウジングの土地の取得状況を削除した。個人へのハウジング土地販売を解放したが、個人のハウジング情報はLodestoneから取れなかったので、土地の売れ行きという情報としては約に立たず、ミスリードも引きおこす可能性も高いので項目ごと削除した。
その他はには大きな変化は無いが、集計する過程で見えてきたことや、ワールドを横串を刺して全体として見えてくることを中心にまとめよう。
・アクティブキャラクターは73万
集計対象のベースとなるアクティブキャラクターの判定基準は、前回と同様に以下の通り。

ということで、今回の集計のアクティブ キャラクターは73万キャラクター。
前回の57万から+16万とけっこう増えている。
集計上の要因としては、前回が9月から12月の3ヶ月間の変化だったけど、今回は1月から4月の4ヶ月間の変化で、1ヶ月多い分、特に新規キャラクター数が増える傾向にあること。
ゲーム上の要因としては、拡張パッチでスタートを切るために、メインクエストを進めたり装備を更新したりという理由で復帰してきた人がそれなりにいることが考えられる。
リージョン別に見てみると、全体数では北米が多いが、継続キャラクター数では日本の方が多い。
特に欧州を見てみると、12万中5万が新規、ということで、プレイヤーの定着という意味では日本に比べて欧州は苦戦しているように見える。北米はその中間。
日本では、国外のMMOと比べて、日本の会社のスクエニが運営していて、運営とのコミュニケーションも比較的多い分アドバンテージがあるが、北米、欧州では、本家Wold of Warcaftを始め、有力なタイトルや、韓国や中国のタイトルとも同じ土俵で戦うことになる分、競争が強い。
そういう状況も、話には聞いているけど、こうして数字を見てみるとなんとなく実感できるものがある。
でも、最終的には定着して月額課金をしてもらってナンボの商売なので、新規の定着率を上げるためのいろいろな試作は今後も期待したいところ。
特に、レベル15からのインスタンダンジョンのパーティを組む時の敷居の高さがいきなり上がる感じのところとか。
・ベテランリワードの特典集計
アクティブなキャラクターの中で、実際どれだけの人が継続的に課金しているのだろう。
という疑問を解くべく継続的にやっているのが課金継続日数で取得できるベテランリワードの取得率の調査。
キャラクターがどの時点で作成されて、どの時点で取得したのか正確なことはわからないので目安でしかないが、ベテランリワードのトップラインを追っていけば、サービス当初からプレイしていた人がどの程度継続課金しているかが見えてくる。
先ほどのプレイヤー継続推定をワールド別に集計したものとあわせてみていこう。

表がデカくなった分、見難くなっているが、クリックでオリジナルサイズが見れるので詳細はそちらを参考に。
2013年8月27日の新生サービス開始から、データ取得の一番早い2014年4月10日で換算して591日。無料期間30日+ログイン障害補償7日を引くと、554日。
最初から続けている人は、ベテランリワード540日が貰えていて、サービス開始後1ヶ月以内の人も、契約日数的にはクリアできているだろう。
ちなみに、番長はクレジットカードの90日更新で、この前630日のマメット・ナナモ様をGetしている。
ということで、ベテランリワード540日を見ていると、153,756と役15万人。
前回のトップラインの360日が26万だったので、役11万ほど落ちている。
初期ユーザーの継続数は、減るだけの数字なので仕方がないのかもしれないが、やっぱりさびしいよね。
FF14は復帰し易いシステムになっているので、今後の復帰に期待したい。
※復帰ユーザーが増えても、初期ユーザー継続数は増えるわけではないが。
それにしても関心するのが、レガシーワールドの最先端リワード取得率の高さよ。
自分もレガシーでずっと課金を継続しているけど、簡単にゃ見放さないよ、って雰囲気を感じる。
・アチーブメントのミニオン・マウント集計
各キャラクターが、どのくらいゲームを進めているかは、アチーブメントを見るのが一番早くて正確だが、全員が公開しているわけではないので、全体の動向を把握するデータとしては使えない。
それよりかなり情報量は落ちるが、コンテンツのクリアや、コンプリートの報酬として貰える一部のミニオン、マウントの所持数は、どのくらいの人がそのコンテンツをクリアしているかの目安になる。
前回、バハムート真成編クリア数の目安として、マメット・ルイゾワの取得数のワールド別集計を出したが、思ったより反響があった。
今となってはクリアしている人は珍しいわけではないが、前回調査でデータを取った、12月頭の頃は、攻略動画も出てきて、固定パーティでクリアする人の話がぽつぽつ出てきた。でも野良パーティではクリア経験者も集めることが難しく、ワールドでの真成編のクリア経験者の母数そのものが野良パーティ環境を大きく左右していた時期だった、ようだ。
※真成編は現時点でもまだ挑戦してないので、そういう話らしい・・・というレベル。
そういう意味で、時期によってはみんなの関心の高いデータになるこのミニオン・マウント集計。
今回注目したいのは、ミニオン「ミドガルズオルム」。このミニオンは、パッチ2.5のメインクエストで「黙約の塔」をクリア時に、ストーリーの進行上かならず取得することになるミニオンだ。
マメット・ルイゾワの場合は、クリアしてもグリダニでアチーブメントアイテムを貰って、アイテムとして使用しないと所持にならなかった(なので、実際の真成編クリア者はルイゾワ所持者よりも多い)。ストーリーがそこまで進捗していたら必ず取得するというのは、こういうデータを集計するにあたってとても大きい意味を持つ。
拡張パッケージの「蒼天のイシュガルド」で、新マップのイシュガルドに行くには、パッチ2.55のメインクエストのクリアが条件になる。現時点で、どの程度イシュガルドに行ける条件をクリアした人が居るのかは、拡張パッケージの売上を推測するファクターとして重要だと思う。
ただ、パッチ2.55クリア時では、アチーブメントこそあれ、ミニオンやマウントは貰えない。そこでその手前であるパッチ2.5のメインククエストクリアで手に入る「ミドガルズオルム」に注目するわけだ。
ということで早速見てみよう。

結論から言うと、4月頭時点で、全ワールドでミニオン「ミドガルズオルム」所有者は約30万。
まぁ、少なくともこのレベルは確実に売り上げてくれそうな気がする。
あとは、まだそこまでメインクエストをクリアしてない人や拡張パックを機に始める人などもいて、何だかんだで35万くらいは行くんじゃないだろうか。
アクティブ集計の中で継続キャラクターが47万だから、Max行っても40万。
観測が難しい要因としては、拡張パックから、クラフター、ギャザラーのマイスター制限や、周制限、スクリップなどがあって複数キャラクター進める人増えてきそうだから、そういうのも集計に地味に影響したりするかもしれないし、PC版とPS4版やMac版など、複数プラットフォームでやるために購入する人もキャラクター数からは見えない。
そういうのも含めての参考値だと思ってほしい。
その他では、
そこから読み取れることもいろいろあると思う。ぜひFCやLS,Twitterやブログなどでの話のネタにでもして欲しい。
調査報告は以上だ。
次回は、6月に発売される拡張パッチ「蒼天のイシュガルド」リリース後のプレイヤー動向に迫りたいと思う。
特に、新種族のアウラ。どのくらいの人がアウラを選ぶのか。またどの種族からの転生が多いのか等、非常に興味深い内容になることを期待している。
集計対象のベースとなるアクティブキャラクターの判定基準は、前回と同様に以下の通り。
- Lodestoneキャラクター検索でレベル21以上
- 前回(12/23)の調査から、HPに変化がある(増えても減ってもかまわない)
- 前回(12/23)の調査から、ミニオン、マウント所持数が変化している(増えるだけだけど)
- 前回調査では居なかった新規キャラクター

集計基準 | キャラクター数 | |
1 | キャラクター検索でレベル21以上 | 1,796,483 |
2 | 前回調査から更新があったキャラクター | 477,641 |
3 | 今回新規のキャラクター | 255,626 |
4 | アクティブキャラクター(2+3) | 733,267 |
ということで、今回の集計のアクティブ キャラクターは73万キャラクター。
前回の57万から+16万とけっこう増えている。
集計上の要因としては、前回が9月から12月の3ヶ月間の変化だったけど、今回は1月から4月の4ヶ月間の変化で、1ヶ月多い分、特に新規キャラクター数が増える傾向にあること。
ゲーム上の要因としては、拡張パッチでスタートを切るために、メインクエストを進めたり装備を更新したりという理由で復帰してきた人がそれなりにいることが考えられる。
リージョン別に見てみると、全体数では北米が多いが、継続キャラクター数では日本の方が多い。
特に欧州を見てみると、12万中5万が新規、ということで、プレイヤーの定着という意味では日本に比べて欧州は苦戦しているように見える。北米はその中間。
日本では、国外のMMOと比べて、日本の会社のスクエニが運営していて、運営とのコミュニケーションも比較的多い分アドバンテージがあるが、北米、欧州では、本家Wold of Warcaftを始め、有力なタイトルや、韓国や中国のタイトルとも同じ土俵で戦うことになる分、競争が強い。
そういう状況も、話には聞いているけど、こうして数字を見てみるとなんとなく実感できるものがある。
でも、最終的には定着して月額課金をしてもらってナンボの商売なので、新規の定着率を上げるためのいろいろな試作は今後も期待したいところ。
特に、レベル15からのインスタンダンジョンのパーティを組む時の敷居の高さがいきなり上がる感じのところとか。
・ベテランリワードの特典集計
アクティブなキャラクターの中で、実際どれだけの人が継続的に課金しているのだろう。
という疑問を解くべく継続的にやっているのが課金継続日数で取得できるベテランリワードの取得率の調査。
キャラクターがどの時点で作成されて、どの時点で取得したのか正確なことはわからないので目安でしかないが、ベテランリワードのトップラインを追っていけば、サービス当初からプレイしていた人がどの程度継続課金しているかが見えてくる。
先ほどのプレイヤー継続推定をワールド別に集計したものとあわせてみていこう。

表がデカくなった分、見難くなっているが、クリックでオリジナルサイズが見れるので詳細はそちらを参考に。
2013年8月27日の新生サービス開始から、データ取得の一番早い2014年4月10日で換算して591日。無料期間30日+ログイン障害補償7日を引くと、554日。
最初から続けている人は、ベテランリワード540日が貰えていて、サービス開始後1ヶ月以内の人も、契約日数的にはクリアできているだろう。
ちなみに、番長はクレジットカードの90日更新で、この前630日のマメット・ナナモ様をGetしている。
ということで、ベテランリワード540日を見ていると、153,756と役15万人。
前回のトップラインの360日が26万だったので、役11万ほど落ちている。
初期ユーザーの継続数は、減るだけの数字なので仕方がないのかもしれないが、やっぱりさびしいよね。
FF14は復帰し易いシステムになっているので、今後の復帰に期待したい。
※復帰ユーザーが増えても、初期ユーザー継続数は増えるわけではないが。
それにしても関心するのが、レガシーワールドの最先端リワード取得率の高さよ。
自分もレガシーでずっと課金を継続しているけど、簡単にゃ見放さないよ、って雰囲気を感じる。
・アチーブメントのミニオン・マウント集計
各キャラクターが、どのくらいゲームを進めているかは、アチーブメントを見るのが一番早くて正確だが、全員が公開しているわけではないので、全体の動向を把握するデータとしては使えない。
それよりかなり情報量は落ちるが、コンテンツのクリアや、コンプリートの報酬として貰える一部のミニオン、マウントの所持数は、どのくらいの人がそのコンテンツをクリアしているかの目安になる。
前回、バハムート真成編クリア数の目安として、マメット・ルイゾワの取得数のワールド別集計を出したが、思ったより反響があった。
今となってはクリアしている人は珍しいわけではないが、前回調査でデータを取った、12月頭の頃は、攻略動画も出てきて、固定パーティでクリアする人の話がぽつぽつ出てきた。でも野良パーティではクリア経験者も集めることが難しく、ワールドでの真成編のクリア経験者の母数そのものが野良パーティ環境を大きく左右していた時期だった、ようだ。
※真成編は現時点でもまだ挑戦してないので、そういう話らしい・・・というレベル。
そういう意味で、時期によってはみんなの関心の高いデータになるこのミニオン・マウント集計。
今回注目したいのは、ミニオン「ミドガルズオルム」。このミニオンは、パッチ2.5のメインクエストで「黙約の塔」をクリア時に、ストーリーの進行上かならず取得することになるミニオンだ。
マメット・ルイゾワの場合は、クリアしてもグリダニでアチーブメントアイテムを貰って、アイテムとして使用しないと所持にならなかった(なので、実際の真成編クリア者はルイゾワ所持者よりも多い)。ストーリーがそこまで進捗していたら必ず取得するというのは、こういうデータを集計するにあたってとても大きい意味を持つ。
拡張パッケージの「蒼天のイシュガルド」で、新マップのイシュガルドに行くには、パッチ2.55のメインクエストのクリアが条件になる。現時点で、どの程度イシュガルドに行ける条件をクリアした人が居るのかは、拡張パッケージの売上を推測するファクターとして重要だと思う。
ただ、パッチ2.55クリア時では、アチーブメントこそあれ、ミニオンやマウントは貰えない。そこでその手前であるパッチ2.5のメインククエストクリアで手に入る「ミドガルズオルム」に注目するわけだ。
ということで早速見てみよう。

結論から言うと、4月頭時点で、全ワールドでミニオン「ミドガルズオルム」所有者は約30万。
まぁ、少なくともこのレベルは確実に売り上げてくれそうな気がする。
あとは、まだそこまでメインクエストをクリアしてない人や拡張パックを機に始める人などもいて、何だかんだで35万くらいは行くんじゃないだろうか。
アクティブ集計の中で継続キャラクターが47万だから、Max行っても40万。
観測が難しい要因としては、拡張パックから、クラフター、ギャザラーのマイスター制限や、周制限、スクリップなどがあって複数キャラクター進める人増えてきそうだから、そういうのも集計に地味に影響したりするかもしれないし、PC版とPS4版やMac版など、複数プラットフォームでやるために購入する人もキャラクター数からは見えない。
そういうのも含めての参考値だと思ってほしい。
その他では、
- みんな大好き事件屋クエストのコンプリートミニオンのマメット・ヒルディの取得者数
- 前回に引き続いてバハ真成編のクリアアチーブのマメット・ルイゾワの取得者数
- フロントラインの勝利数100勝と200勝で貰えるマウントの取得者数
- 蛮神マウントをコンプすると貰えるマウント麒麟の取得者数
- エターナルバンドでゴールド、プラチナプランで式まで挙げて貰えるエターナルチョコボの取得者数
そこから読み取れることもいろいろあると思う。ぜひFCやLS,Twitterやブログなどでの話のネタにでもして欲しい。
調査報告は以上だ。
次回は、6月に発売される拡張パッチ「蒼天のイシュガルド」リリース後のプレイヤー動向に迫りたいと思う。
特に、新種族のアウラ。どのくらいの人がアウラを選ぶのか。またどの種族からの転生が多いのか等、非常に興味深い内容になることを期待している。