昨日の新情報発表会で次期拡張パッケージ「ENDWALKER 暁月の終焉」が発表された。


PLLも合わせて新情報も沢山出てきた。イシュガルドハウジングエリアは6.1で解放(見学は6.0から可)。絶は5.5xには間に合わず6.1に延期になったのは、挑戦はしてないけど動向を記事のネタにしていた身としても残念だった。リリース時期は2021年秋とのことで、今から楽しみだ。

この先の日程も明らかになった。
パッチ5.5は4月13日。オンラインのファンフェスは5月15,16日に開催がきまった。5.5のパート2はその後すぐの5月下旬。
となると6.0は10月から11月かな。毎回半年間くらいのナギ節になる。

先の予定が分かるとLodestone国勢調査でもデータ収集の日程が立てやすくて助かる。
実は先日リリースされたパッチ5.45は自分の予想だとこの新情報発表会の後かと考えていたが、1週間前にフィーストのシーズン開幕情報でリリース日が発表され、急遽データ収集を始めることになった。
結局データ収集は5.45リリースにちょっと被ってしまった。一部のキャラクターデータは5.45のデータになるので、たまたま対象者で5.45で追加されたミニオンをすぐ取った人は、データ上は超レアなミニオンを持ってる扱いになってしまうが、データ収集のタイミングでこうなってしまったのは申し訳ない。

復興ランキングが終わったくらいで取り始めればよかった・・・。今度から注意しよう。

ということで、パッチ5.4リリース後初のLodestone国勢調査ということで、希望の園エデンの完結編である再生編零式のクリア動向など調査してみた。




画面イメージ

ワールド別統計とは、Lodestoneのキャラクター情報を収集・分析して、ワールド毎のプレイヤー動向をいろんな角度で掘り下げるLodestone国勢調査の集大成。前回の調査は5.4リリース直前。そこから2
か月ほど経過している。

アクティブキャラクターの判定方法は前回フリートライアルの条件変更に対応して大幅に見直した。
判定方法の詳細などは以前「Lodestone国勢調査のよくある疑問」という記事にまとめたので参照されたし。

それでは結果をみてみよう。

・アクティブキャラクターは90万、漆黒キャラクターは86万

集計対象のベースとなるアクティブキャラクターの判定基準は以下の通り。
  • 最大レベルが60以上(60ジャストを含まず)
  • 前回(12/5)の調査からレベル、経験値が変動している
  • 前回(12/5)の調査から、ミニオン、マウント所持数が変化している
  • 前回調査では居なかった新規キャラクター
  • マウントの所持が1体以上
  • グランドカンパニーに所属している
  • データ取得時のジョブでジャンピングポーション使用(データ取得時のメイン武器のIL260かつ戦闘ジョブ最大レベルが60もしくは、同IL390で戦闘ジョブ最大レベルが70)キャラを除外
リージョン別漆黒キャラクター数動向



アクティブキャラクター数は前回(90万)ほぼ変わらず約90万
新規キャラクター数は前回の13万から3万減少の約10万
前回非アクティブだったのが今回アクティブになった復帰キャラクター数も前回の9万から3万増加の12万。
前回からアクティブで継続しているキャラクター数は69万から1万減少の約68万
漆黒開始は前回の85万から1万増加して86万

数字としてはほぼ横ばいで、新規が若干減ってその分復帰者が増えた。メジャーパッチのリリースらしい傾向だ。

パッチ5.3まで進んだキャラは48万から55万と順調に増えている。
※パッチ5.4のストーリーまで進んだかとうかは公開キャラクター共通の判別方法がないので分からない。

今回の新情報発表会で次期拡張パッケージが発表され、次はアクティブキャラクターが増えるかというと、毎回最初のラスベガスや2回目ではそれほど増えず、3回目の情報解禁になってから(マスクされた情報が無くなってから)一般向けのプロモーションが始まって新規や復帰者が増えるので、アクティブキャラクターに影響があるのは次回5月のファンフェスでの発表後だろう。

そのあたりの感覚は継続してプレイして情報を追っかけている層とは違うのでオレたちが盛り上がっているから新規も増えているだろう・・・ということにはならない。
フリートライアル拡張のおかげか、体感でもご新規さんは継続的に増えているけどアクティブ判定の条件をフリートライアルやスタータパックのレベル上限より上と絞っているので数字には表れにくい。

足切り基準を厳しくしてなお90万キャラクターのアクティブを維持しているのはすごいと思う。



・ワールド別の人口動態

ワールド別の人口動態も見てみよう。

人口動態



表は増減の大きい順にソートしている。今回もGoogleのスプレッドシート版にシートを追加する形で公開しているので、気になる人はいろんな切り口で見て欲しい。

前回謎の増化を見せたBalmungがその反動か大きく下げている。
前回の調査を発表したことで、爆増の原因についてなにか情報が寄せられるかな・・・と思ったけど、実際に人多いという体感レポートはあれど「なぜ」という部分は結局よくわからないまま・・・。
反動で減るのは予想が付くことなので、何か継続的に人口が増加するような変化ではなく一時的なムーブメントで増えていたのだろう。

ワールド人口平準化施策は最近けっこう頻繁に優遇ワールドを入れ替えていて、ほぼ1月に1回変更している。優遇時代に作ったキャラクターはワールドが優遇指定を外れても90日間は経験値増加バフが有効なのでご新規さんが不利になることはないが、ご新規さんが固まりやすいようにこまめに変えているのだろう。前回の変更が1月12日だったので、来週あたりにはまた変更があるんじゃないかな。

・希望の園エデン再生編零式踏破状況

パッチ5.4で希望の園エデンの完結となる再生編が実装された。再生編零式(Savage)4層はどのくらいの人が挑んでクリアしているかの参考値として今回も再生編ノーマル(Normal)4層の取得ミニオン、マメット・ガイアの所有数とその比をワールド別に出してみた。 

レイド踏破者数


クリア報酬はパーティに1つ。実装が12月で約3か月。10週ちょいなので早期クリアしている固定ならそろそろ全員に行きわたっているかどうかというタイミングだ。
Chocoboワールドの1位は毎度のことだけどAsuraがChocoboと僅差で2位につけた。前回の共鳴編でも3位だったし、絶アレキの踏破者数ではAsuraが2位につけたこともあり、強いレイドコミュニティでも出来たのかなとは思っていたけどプレイする人の多い零式でもここまで来たか・・・

前回共鳴編Nと零式のクリア比を出したのは5.2後半だったので、リリース後の時期を合わせて比較してみよう。
レイド各編比較

再生編は先のグラフと同じデータだ。
共鳴編は2020/4/8調査でのマウント・ラムウとマメット・リーンの所持キャラクターの比
覚醒編は2019/1023調査でのホバー船とミニエデンの所持キャラクターの比。

それぞれの零式リリースから調査までの日数は不揃いで、覚醒編は85日、共鳴編は50日、再生編は65日になっている。日数が経つほど取得制限になっている週数も増えて所持キャラクターも増えるので難易度比較としては不十分なので参考程度に。

今回の新情発表会で次の絶討滅戦が5.5xでの実装が6.1に延期されてしまった。
零式で装備を揃えるモチベーションが絶攻略にある人も少なくないと思う。

グンヒルド・デュルーブラム零式は十分に高難易度コンテンツだが8人コンテンツと48人コンテンツでは勝手も違うし、専用レベルが適用されるのでボズヤ外の装備強化はあまり意味ない。

拡張リリースまで半年以上あるがレイド勢の動向は気になるところ。


・南方ボズヤ戦線の参加状況
パッチ5.45でグンヒルド・デュルーブラムが実装された。
前回の調査にて南方ボズヤ戦線でどのくらいの人がコンテンツを解放して攻城戦までクリアしているか調べたが、グンヒルド・ディルーブラムリリース直前でどこまで進んだのか、同じ調査方法で調べて見た。
南方ボズヤ戦線

前回の数値はこちらを参照してもらいたい。だいたい開放率で5%,攻城戦で3%ほど進捗しているが、JPはあまり変わらない。やる人はもうやっている、といった感じだ。
5.4では特に追加はなかったので、5.45で追加されたグンヒルド・デュルーブラムや武器強化のセイブ・ザ・クイーンの追加、PLLで攻城戦の報酬調整などでどれだけやる人が増えるか、次回の調査でみてみよう。


今回は以上だ。
パッチ5.45のリリース時期の予想を見誤ってリリース前にデータが収集しきれず、公開も新情報発表会の翌日と話題になりにくいタイミングになってしまったが、今後のスケジュールもある程度クリアになったことで今後の調査計画も立てやすくなった。